世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

DEPAPEPE Just Do Playing Live 2018 Guest:梶原 順@Billboard Live東京1stステージ

narihara2018-10-22



ゲストとして、ベース:山田裕之、パーカッション:髭白健のお二人が参加してました。


オリジナルドリンク「Just Do Playing」。アルコールは税込み1300円、ノンアルは1200円。
以下、説明文。

お二人からいただいたアイデア
『秋で紅葉の季節が近づくので、アコースティック
ギターウッドな色味(by 徳岡さん)』
『公演タイトル”Just Do Playing”にあわせて
炭酸が効いたハイボール的な
元気がでるようなカクテル(by 三浦さん)』
を掛け合わせ、ブランデーをベースにザクロのシロップ
と赤ワインで秋の色彩をイメージし、さっぱり
としたジンジャーハイボールに仕上げました。


●当日の服装


三浦さん、長めの髪をふんわりパーマ。黒のスーツで内側は細かい赤いチェックのシャツ。ボタンは白。靴下は黒。靴も黒。
徳岡さん、短め茶髪、白いTシャツ、グレーのドルマンっぽい上着。黒のパンツ。靴下は白で靴は黒。手首になにかバンドっぽいものしてましたが、ツアーグッズとかではなさげ。
梶原さんは白いボタンダウンのシャツ、襟とボタンエリアがグレー。パンツはベージュ系、靴は淡いグリーンのブーツ。メガネをかけて、長めの髪は後ろでひとつに結わえて。


●セットリスト(★は梶原さん作曲のツアー用新作。5曲目から参戦)


1)シュプール
2)START
3)notes for Flora
4)DUNK


5)FLOW
6)見上げれば星★
7)Jumming Dance Power★
8)タイトル不明★
9)タイトル不明★
10)Passion★
11)Reflection
12)ONE


encore
1)J.D.P



●当日の流れ


16:30、最初は四人メンバーで。いつものようにステージ左の階段から四人ぞろぞろ。


1)シュプール

三浦(M)「はいドーモDEPAPEPEです。ビルボードライブ東京へようこそ。今日は楽しんでいってください!」


2)START


M「あらためまして、はいドーモDEPAPEPEです!」
徳岡(T)「こんなにたくさん」
M「沢山の方に来ていただいてありがとうございます」
T「そうね」
M「DEPAPEPEが東京へやってきました!」
T「住んでます。やってくるってなに」
M「ここに住んでますね。家にやってきました。本日は素敵な会場に来ましたのでそれにふさわしく高めた音楽とキャラクターでお送りしたいと思います」
T「キャラクター。間違えた人がやってきましたね」
M「変えないところは変わらず、スペシャルなライブにしていきますのでほんとよろしくお願いします。今日は素敵なバンドメンバーが来ていますので紹介します。On Base、山田裕之! On Percussion、髭白健! そしてOn Guitar、リーダーのヨシナリ・トクオカ!」
T「なんで僕だけ名前を逆にするの。全員そういうならともかく」
M「徳岡さん、紹介して下さいよ」
T「ビルボードなのでかっこよくやってください。紹介はご自分で」
M「司会兼ギターを弾いてます、三浦拓也です、よろしくお願いします。それでは四人編成でスペシャルなライブをしていきます。次の曲は久しぶりですね、notes for Flora」


3)notes for Flora
4)DUNK


M「Thank you! どうもありがとう! notes for FloraからDUNKでした。少し違う感じの2曲を演奏しましたが、いかがでしたでしょうか。(客席から歓声)Hoo!とかいつでも言ってくれてもかまいません。さて、次は素晴らしいプレイヤー、今回、Just Do Playing Live 2018と題してますが、ここで、大好きな、大好きな大好きなギタリスト、梶原順さんを、お呼びしたいと思います」


舞台袖左側から普通に出てきて、中央の椅子に座り、右足を曲げて左膝にふくらはぎをどっかり乗せて、ギターを固定する梶原さん。


M「ビルボードライブに繰る前に、JDPとして各地を回ってきたので、JDPの世界を楽しんでいただけたらと思います。まずはDEPAPEPEの曲に梶原さんが入ったらどうなるか。Beat, Come on!
T「……あんま、しゃべりなさんな。ビートって……出てこないよ。トークは短くって言われてるんだから無駄なことは言わない」
M「そうでしたね」


5)FLOW


M「On Guitar 梶原順! はい、ありがとうございます。僕らの世界、JDPでこのままやっていきたいと思います。この立派な会場にふさわしい……」
T「(三浦さんの)言葉遣いか、バンドマンやない。政治家か」
M「説得力を出そうとしてるんですけど、そんなことなかったですね。みなさんの顔を見てると楽しくなって来ちゃって。ツアーが終わる前に、梶原さんにお話してもらおうと思います」
梶原(K)「こんにちわ。でいいのかな。梶原順です。JDPツアー、すっとやってきましたね」
M「二週間で11回ぐらいやりましたからね。今日がファイナル、千秋楽です」
K「DEPAPEPEのこの二人が組んだきっかけはJ&Bのバンド活動があったからで、浅野さんと一緒にアコースティックギターでやってて、それをチキンジョージでやってた時に聞いて、それがキッカケで出来たんだよね?」
M「かっこよかったんですよ。それでJ&BがなかったらDEPAPEPEやってなかった」
K「ありがたいことだよね。僕はアコースティックギターにコンプレックスがあって、自分たちのバンドだけじゃなくて、アコースティックギター上手になろうと思って、そろそろ始めたの。浅野さんとデュオを始めた時も試行錯誤で、僕も最初はガットギターじゃなくてフォークギター持ってたの。でも一人がガットやると音の広がりがあって。浅野さんはフォークギターのままだったけどね」
T「ガットでそこまでファンキーなソロをやれる力量があるからですよ。梶原さんだからこそ」
K「専門の人からみたら邪道だと思うよ。エレキでやってることをそのまま置き換えてるんだから」
M「普通に難しいですよ、置き換えるだけでも」
K「それに関しては長くなるので……JDPの曲を書こうとした話を。中国ツアーの時に曲を書いて6曲、JDPのツアー中にさらに書いて8曲書いたんで、全部披露することができなくて」
M「一曲未発表がありますね」
K「何かの形で披露できたらと思います。そんな中の一曲めは、「見上げれば星」。浅野さんが今居たら、どんな曲を書くかなって。それを三人で弾くならこうかなと思ってつくりました。浅野さん、日本語のタイトルが好きだったからね。これを聞いて下さい。「見上げれば星」」


6)見上げれば星★
7)Jumming Dance Power★


M「この曲もタイトルを略すとJDPなんですよね。もう、ここからは、じゃんじゃんやっていくスタイルで」
K「ここはJDPならではの、とかいろいろ楽しい話があるねど長くなるから」
T「危ない」
M「ツアーでやっている新曲で、もうJDPの曲といって言いレパートリー、見上げれば星、ブッチャーさんのことを思うと、一緒にやれてたらどうかなって考える」
K「今日、こういう演奏ができるのも出てるからで。この三人で演奏するのをね、今日、実は浅野さんのご家族が見えていて、聞いてもらえるのが嬉しくてね。さあ、さーっとこの後」
M「ビルボードから曲を沢山やってくれって言われてるので」
T「もうけっこうしゃべった」
M「お黙りなさい? 1stステージも2ndステージも本当に全力でやっていきますので……」
K「はい、ストップ」
T「それでは梶原さんの曲2曲」


8)タイトル不明★
9)タイトル不明★


M「(タイトルコールききとれず)Thank you!」


10)Passion★
11)Reflection


M「Passion、Reflectionでした。次が最後の曲になります(イントロを弾き出す。客席から「えー!」の声)最後はあの曲、ONEで終わりたいと思います。JDPでした!(そしてメンバーを再紹介)


12)ONE


ここでもう、17:35。いったん全員ハケて、アンコール。


encore


M「アンコールありがとうございます。なんか時間に集中できましたね。予定通りにおさまりましたが皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか。今日できなかった曲は、いずれ、何らかの形で、何かの媒体でお届けできたらと思います」
K「(笑)政治家だ」
T「媒体ってなんや。普通に言え」
K「ツアーは終わったけど、JDPの曲は書いていきたいと思うのでね。朝刊で」
M「ツアー中、毎朝楽譜が来るんですよ。改訂版とか」
T「無茶やって。梶原さんは百戦錬磨やから一回やればあわせられるけど、俺ら無理なんで、朝刊が届くと背筋が伸びる。目覚ましより目をさまさせました。充実したツアーだったけど」
M「一皮めくれた僕たちを……」
T「めくれた?」
M「一皮? むける? 最後の曲は、最初に梶原さんと一緒にやる時につくったこの曲しかないでしょう。J.D.P」


1)J.D.P


M「どうもありがとうございました! On Guitar 梶原順! On Base、山田裕之! On Percussion、髭白健!
On Guitar 徳岡慶也! そして三浦拓也、どうもありがとうございました!」


17:45終了。


梶原さんが常にニコニコ面白く、そしてかっこよく、二人も楽しそうでした。
地方のツアーは行けませんでしたが、ビルボードはなんとか滑り込めてよかったです。


ところで席に案内された時のこと。自由席なのでどの座席がいいか訊かれるんですが、案内のお姉さんが「左側が三浦さん、真ん中が梶原さん、右側が福岡さん」って言ったので目が点になり「徳岡さんですね」って思わず言ってしまいました。県名ではないですよ、トクさんは……。


ミッドタウンはいつ行っても迷うんですが(いいかげんビルボードの場所を覚えようよ)。
今回は、それなりに早めにつけたので、一階のスペースになにかキラキラしたものが、ヒラヒラが降ってくるところをボンヤリ眺めていたりしました。あと、初めて気づきましたが、イスラム教の人のために、男性用・女性用のお祈り場所があるみたいですね。エレベーターの前で案内を見ていて気づきました。六本木は海外の人も多いでしょうしね。


あと、雨!
村井さんが雨男だったんです、と言ってたし、天気予報を見る限りでは、まさか、と思ってましたが、降られました!
この時期、風邪をひくので、勘弁して下さい!!!!