世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

つくってみた


『ゆる自炊BOOK』(https://amzn.to/2Ph5I2V) というムックを前に買ってあったのですが、前にその本からレシピひろってつくったら家族にあんまり評判がよくなかったのです。
(本そのものはいい本ですよ。さくっと家庭科のおさらいができます。一人暮らしの料理初心者の人向けですね)
オレンジページってちょっと微妙なところがあるしな、と思っていたのですが、先日、発作的に「パスタ、パスタが食べたい」と思い、このムックのパスタ(ことことチキンクリームパスタ)のページを参考にしてつくってみました。鳥肉はすでに食べちゃってた日なので、ありものの材料でいいか、と、使ったのはベーコンですが。というか、この間、台所の工事が入ったばっかりなので「あれっ、計量カップはどこ? オリーブオイルは?」状態でしたけども……。


・材料


パスタ(1.6mm、ゆで時間7〜9分のもの)80g(つまりひとりぶん)
ベーコン 100g(本当は二センチ角に切った鳥の胸肉)
タマネギ 1/2 縦に薄切り
スライスチーズ 4枚
煮汁として、塩小さじ1/2、オリーブオイル小さじ1 水、1と1/2カップ(混ぜておく)
バター 10g


・作り方


蓋つきのフライパンに、一番下にタマネギ、半分に折ったパスタ、肉、ちぎったスライスチーズを入れて、煮汁を注いで蓋をして、中火でふわっと軽く煮立てる。
蓋をしたまま、うんと弱火で10分ぐらい煮る。
蓋をあけてバターを加えて、全体を混ぜながら2分ぐらい煮る


……20分ぐらいかかりますが、材料も少ないし、めっちゃ簡単でした。牛乳も生クリームもいらない(ぜんぶチーズとバターのコクでなんとかなる)し、たぶん鳥肉なら鳥のうまみも出ますしね。一番下のタマネギはパスタの焦げ付き防止だと思いますが、じゃっかんフライパンにくっつく可能性はあるので途中の煮込みはほんと弱火で……料理のできる人なら、その間にさらに一品できちゃうのでは? 


これは家族にも好評だったので、またつくろうと思いました。
ちなみに黒胡椒があったので、ぱらっとふってカルボナーラにしましたよっと。


ところで、先日読んだネット記事で、海外の大学の研究で(力学系の研究?)、「パスタを半分に折る時、単に折ろうとすると、砕けて3つぐらいの破片になってしまう。が、真ん中をきゅっとねじって折ると綺麗に折れる」というのを読んでいたので、今回試してみたんですが、本当にほぼ半分に折れて、ほとんど破片は出ませんでした。一束まるごとは難しいので、三分の一ずつぐらいで折るのがいい感じでした。
こういうのが、ライフハック……?