昨日、鳴原さんの御作、2巻を飛ばして外伝的3巻を読んでたんですが、これは所長が愛される話ではなくて、もしかして門馬さんが愛でられる話なのでは……(相変わらず門馬さんの探偵的素養はそんなに高くないという事実を味わいつつ)
— たこやきいちご (@takoyakiitigo) 2021年5月23日
そして半分の段階では美中年はいても美少年はいない。 https://t.co/xK6ANG3nRt
— たこやきいちご (@takoyakiitigo) 2021年5月23日
鳴原あきらさん(@narisama_cmbot )「美少年興信所3~所長の憂鬱~」#テキレボ戦利品
— たこやきいちご (@takoyakiitigo) 2021年5月23日
興信所年少組の話は2巻で終わった、ということで大人組の物語。
金銭的にも後ろ盾的にも恵まれているほうの彼らといえど、ままならないことはたくさんある……という。
1巻目よりも「推理」要素高め。
1巻目より推理要素高め。とはいえ、探偵が一歩ずつ真理を積み重ねて真実に至るというよりは、事実を調べていくうちに人間関係が見えてくる、といった趣です。
— たこやきいちご (@takoyakiitigo) 2021年5月23日
本シリーズの特徴だと思います。
その人間関係は愛憎が交錯し、しんどい。だからこそ、そういう打算や支配関係を超えた主人公たちの関係が
美しく際立つわけですね。
— たこやきいちご (@takoyakiitigo) 2021年5月23日
そして主人公たちも、打算を越えた愛情を持ち合っているけれども、お互いにえもいわれぬ疚しさや後悔を抱いている。
ああ、恋愛ものだなと思いながら拝読いたしました。
人間関係を絡めつつ現実の制度や問題を提示し、読ませる物語は、まさに鳴原さんならではで、面白いです
個人的には大人組のほうが探偵要素が高くて楽しめました。酸いも甘いも噛分けている…にしてはふたりとも葛藤多めですが(所長の葛藤は読者には明示されていませんが)甘えてみたりお金だったり、「ああ、これが大人の手練手管…」みたいな。
— たこやきいちご (@takoyakiitigo) 2021年5月25日
鳴原さんのこの作品は、主役のふたりの設定だけを抜き出すと、一種のファンタジーなんですけど脇の設定がしっかり固めてあって、リアルに読めてしまうところが凄いところだと思います。
— たこやきいちご (@takoyakiitigo) 2021年5月25日
感想ありがとうございました!
正直、この3巻目を読みたくて通してご購入していただいた模様なので、お気に召していただけましたら幸いです。
☆今日のメモ
アラフォーのバンギャルがエンディングノートを書いてみた(後編)~ヘドバンしながら老後を考える(6)|tayorini by LIFULL介護
お正月に家族でそういうことのできる家なら、たぶん最初からもめ事は起きない気がします。相続の一番の敵は親族が喧嘩することだからね(弁護士費用とかめっちゃかさんでいくわけですよ。もめなければ普通にわけておしまいだからそんなにはね)。