世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

終わりましたね……鎌倉殿の13人

特に詳しくない鎌倉時代なのに一年間ちゃんとみたな……覚えてないところもあったけど(政子、実朝に頼家の死について話をしてなかったっけ、と呟いてる人いたよね)、一年間みてきたからこそ「ああ、なるほど」って思える最終回でしたね。盛り上がりは前回が最高潮だったけど、承久の乱は前半であっさり終わって、重要な場面はみんな二人の会話で(義時とのえ、義時と義村、義時と政子)、「会話劇の人だもんな、少ないキャストが活きる作家だもんな」と思いました。小池栄子小栗旬の二人がラストシーンだって知らされてたけど「なるほど、そういうことねー」っていう。義時の死ぬ場面が複数の場面が重なるようになってて、政子が泣く声で終わる……か……ちなみに義時が帝の子を殺そうとした史実はないしそんなことまでやったら朝敵じゃすまないのでやんなかったと思います、的な呟きをしてる方もいましたね。うん、そこまでやっちゃあかんわ。いくらなんでも。襲ってきたなら迎え撃つだろうけど、そこまで先手うったら内政干渉過ぎるよ。

 

大河は年末に総集編をやるものとききますが、あれ総集編でみて面白い話ではないんだよな。小ネタ小技の積み重ねなので、最初の三ヶ月のダイジェスト、Youtubeに公式でありますけど、ざっとこういう内容だったよ、だと面白さが半減する……

 

演じてた皆さん、これいろいろ大変だったと思うのですが(コロナかかって休んだりとかを脚本で穴埋めとかさ)、ほとんどの皆さん、いい役というか、演じたことで評価が(さらに)上がった人ばっかりだと思うんですよね。そういう意味ではすごくいい大河だったのじゃないでしょうか。ああいう終わり方だけども。

 

来年の松潤を冒頭にもってきて「来年もみてね」をやった感を出してましたが、来年はみるとしてもここまで熱心にはみないわ……うん……

 

おくるごとば……

 

 

小池栄子「生涯忘れることのできない役に出会えた」 『鎌倉殿の13人』北条政子への感謝|Real Sound|リアルサウンド 映画部

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