世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

家族も調子がよくないので

年賀状、やっぱりギリギリになっちゃうかな……まあ仕方が無いけども……プリンタの掃除はしたので、今年はたぶんひどい色味にはならずにすむのでは……とは思ってるんですけどもね。

 

今年は大晦日から三連休なので、そこで何かできたらしようと思ってますがたぶん倒れっぱなしではないだろうか。

明日、整体なので、そこでどこまで調子が戻るかですね。戻るかな?

 

☆メモ

 

鎌倉殿の裏話、小池栄子が「単なる復讐心でそうしたとは受け取って欲しくない」っていうのがすごくすっと入ってきましたね……だって三年前には弟の命をあれだけの名演説で救ったのに、あそこで「てめえよくもやったな、死ねや」って冷酷な姉さんになったらおかしかろうよ。気持ちが抑えきれなくて寄り添って泣くほうが自然だよね。

 

「鎌倉殿の13人」最終回 なぜ?薬こぼし、拭い…政子・小池栄子も「消化し切れない」壮絶ラスト舞台裏(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 最終回の台本を最初に読んだ時の心境を「衝撃のあまり言葉が出ず、放心状態になってしまいました。ラストシーンに臨む時、自分がどういう感情になるのか、どういう芝居になるのか、全く予想がつきません。(チーフ演出の)吉田(照幸)監督に伝えたら『僕もです』とおっしゃっていました」と明かしていた小池。クランクアップから約1カ月後のインタビュー。心境を尋ねた。

「震えました。もちろん台詞は頭の中に入っていて、やるべきことも分かっていたんですけど、あのラストシーンはどの部分も確信を持って演じることができなかったような気がします。薬をこぼすところも、私としては意図的というよりは衝動的。狙ってこぼしたというよりは気づいたらこぼしていた、パニックになってしまったという感じでしたね。薬をこぼしながらも、初回から今までのシーンが走馬灯のように駆け巡って、どうして私たちはこんなふうになってしまったんだろうかとか、義時のことを救いたいのにとか、色々な思いが入り混じって、ぐちゃぐちゃな気持ちで演じていました」。一つ一つ思い返し、言葉をつないだ。  政子が袖で薬を拭くのは「自分でもゾッとしました。いたたまれなかったです。でも、視聴者の皆さんには、頼家の真実を知ったから単なる復讐心でそうしたとは受け取ってほしくない、という願いはあります。もちろん政子もショックでしたが、頼家を亡くしたことは月日が流れて受け入れていたので。だから、政子が義時をただ恨んだだけであの行動に出たという映り方にはしたくなかったんです」と述懐。  

 政子は最後、義時に「ご苦労さまでした…小四郎」と言葉を掛けた後に近寄り、弟の顔に手をやった。

 「私としては義時に近づかない方が、義時に寄り添わない方がいいと思っていたんですけど、なかなかカットがかからなくて(笑)。義時の苦しそうな表情を目にした時、やっぱり『あなたのそばにいたい』『あなたに触れていたい』、そんな感情が政子に芽生えたんだと思います。覚悟を持って手を下したけれど、最後の最後まで『果たして、これでよかったんだろうか』って。やっぱり放送されないことには、消化し切れないものがあります。そんなラストシーンになりました」。簡単に整理はつかない。

 別日にインタビューに応じた吉田監督は、こう明かした。

 「台本の最後の2行ですよね。義時がどんな気持ちで『姉上』と言ったのか、政子がどんな気持ちで『ご苦労さま』と言ったのか。撮影前に小栗さんと小池さんから質問も受けましたし、撮影の段取り中も話し合っていました。義時の気持ちは『感謝』なのか、『どうして(薬を取ってくれない)?という問い掛け』なのか。政子は『ねぎらい』なのか、『安らかに』なのか。でも結局、ここまで長いドラマにになると、その瞬間に出た感情でしかないんですよね。長きにわたって義時と政子の人生を演じてきた2人がどんな感情に到達するのか見たい。始まりから『衝動』を大事にしてきました。クランクアップの次の日、小栗さんが『(撮影のことは)全部忘れました』とおっしゃっていました。演じた時の感情がどんなものだったのか、終わった後にも分からない。その場で生まれたものでしかないから。それこそが役になり切っているということだと思います」

 「このシーンはほぼ台詞のみです。立ち上がったり、離れたり、寄り添ったりする動きは現場で作っていきました。最後の最後、政子は当初、離れたままで、孤独に義時が死んでいくイメージでした。しかし始まってみると、政子は寄り添いました。終わった後、小池さんは『気持ちが抑えられなかった』と申し訳なさそうにおっしゃいました。とんでもない。これこそが『鎌倉殿』の描いてきた家族の物語にふさわしい最後。愛と憎しみ、残酷さと優しさの交錯するとても深い表現となりました。これはもう、お二人の力。僕がただの観客と化していました」

 

いいなあ……でもあっというまだろうねこれ。