世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ぺらふぇすの感想をいただきました、ありがとうございます

作中作のしかも途中から始まるという変化球を投げています。オカワダアキナさんのアンソロジー『BALM』に書いた「初恋」の裏話で紫乃ちゃん視点なのです。楽しんでいただけて嬉しいです。

 

ひとりで本を読みながら美咲ちゃんへの気持ちを作中の人物に重ねている紫乃ちゃんの姿を楽しんでいただけていたら嬉しいです。「夏の黄昏」も大事に読んでくださってありがとうございます。タイトルはマッカラーズのthe member of the wedding の翻訳から借りてまして、戯曲版のトランプの場面などのイメージも借りてるんですが、忍がいつかはひとりに、大人にならなければならないのかと怯えている時に、碧里が現れるのがキモで、その黄昏を心地よく感じていただけていればと思います。

 

公式サイトは1日まで。ネットプリントは2日までですが、BOOTHにはしばらく置いておくつもりですので、よろしかったらご覧下さい。