世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

三谷銀屋様から「お母さん」の感想をいただきました

Xユーザーの三谷銀屋さん: 「『お母さん』鳴原 あきらさん@narisama_cmbot 同人誌の感想を読書メーターに登録しました。 母というものに個人的にすごくトラウマがあるので、気になって買ったものの、怖くて長い間ページを開かずにいた一冊。 #読書メーター https://t.co/mG1913MhEA」 / X

 

お母さん 三谷銀屋さんの感想 - 読書メーター (bookmeter.com)

三谷銀屋

母というものに個人的にすごくトラウマがあるので、気になって買ったものの、怖くて長い間ページを開かずにいた一冊。結論からいうと、本作のお母さんの怖さは私の実母とは全然違う種類の怖さだったので自分のトラウマは刺激されずに読めた。はじめは「お母さん」の得体の知らなさにぞわぞわしつつ、読み進めるうちに「娘」である主人公に対する違和感が気になり始め、そして、衝撃のラストに繋がる。「血」というテーマが幾重にも絡められている、不気味で秀逸な心理ホラーだった。改めて自分の「血」も怖くなってきたりする。

 

感想ありがとうございました!
『血の12幻想』版も読んでいてくださっていたと記憶しております。
改めて私家版もご購入くださりありがとうございました。
毒親物のはしりでは、などと感想下さる方もいらっしゃいましたが、秀逸なホラーといっていただけて嬉しいです。
 
家族にそれそれ複雑な思いのある方は私の創作に共鳴してくださる方が多い気がしています。
知人から「なりはらさんの家は割と特殊だから自分の家を基準に考えない方がいい」と言われたことがあり、最初は意味がわかりませんでした。しかしその人が「お母さん」を読んだ時、「なりはらさんのぼやきで意味がわからないことがけっこうあったんだけど、これを読んで腑に落ちた」とコメントをくれたので、なにがしかに輪郭を与えることができているのだと思います。
 
明日は文学フリマの方も多いかと思います。
暑い上に夕方から天気が崩れる可能性もあるとのことですので、どうぞ皆様、お気をつけておでかけください。
私の本番は次の週です……
 
拍手ありがとうございました。
今日もずっとバタバタしていました。明日の支度は一応終えたので資料を読みながら休みます……