世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

一ヶ月にいち三浦、連続五ヶ月達成。


BAY FM公録『2005 Autumn Live&Talk in Nikke Colton Plaza』に行って来ました。
もちろん、お目当てはDEPAPEPEの二人。
そして私は例の三浦さん仕様Tシャツ着用で出かけます。
今までの経験による教訓「リハーサルから見たかったら、最低1時間前には会場についておけ」を実行、うんと余裕をもったスケジュールで出発。駅からのシャトルバスの遅れなどもありましたが、無事1時間前に特設会場に到着。スペイン階段最前列、徳岡さん側しかあいていませんでしたが、とりあえずそこに陣取ります。
と、とたんにDEPAPEPEの二人がリハーサルに! よし!
今回も徳岡さんがちょっと元気なさげ、三浦さんもちょっと痩せたかな?感はありましたが、ギターが鳴り始めてからは別。「Over the Sea」「START」「SUMMER PARADE」「MTMM」のサワリをコンパクトにかきならしつつ音量調節。徳岡さんが〈音量が極端に上下するようなので、自分の方をなるべく下げてもらいたいこと〉と〈音を中央に寄せて欲しい〉旨を伝えて調整完了。三浦さんはスタッフに言われて、いつものように「サマパレ」のコーラス練習の音頭取り。「本番もよろしくお願いします」とひっこんで、次の山根康広のリハーサルに入ったあたりから、急に雲行きがあやしくなりました。


千葉に大雨洪水警報が出ていたことなど知らなかった私は、折り畳み傘一本しかもっておらず。


本番開始5分前から本降りになった雨はやむ気配をみせず、雷は鳴る、風も吹くでスタッフは大わらわ。最初から雨であれば屋内のステージで行うことになっていた訳ですが、とにかく突然のこと、慌ててビニールで覆った機材もすっかり濡れてしまったため、「4時半になりましたら、再開するか中止するかをお知らせします。一時、雨に濡れない場所へ移動してください」のアナウンスが。
手遅れです。
私の腰から下、後ろ半身は、はねかえった雨でびしょぬれ。
傘をもってなかった人たちで、前列にいた人たちはそれこそ全身。
朝から来ていて整理券を持っていた高校生男子とか若い娘さんたちとか、それこそ可哀相なほどずぶぬれ。


近くの店に入ればいいと思われるかもしれませんが、濡れた服で屋内をうろついたり食事したりする訳にもいかないので、階段のひさしの下に移動、持参した文庫本*1を読みつつ、一時間半を待ちました。
結局、雨がやまず機材も使えなくなり、雨に濡れた階段の前半分には客が入れられないので、時間短縮&入れ替え制(三組あるうち、お目当てのアーティストの列に並んで入場する形)というアナウンスが。ご了承いただける方は、列にお並び下さい、と。私はもちろんDEPAPEPE列に並びます。


まともに演奏が出来る状態でないので、トーク部分の収録のみとのこと。
しかしマイクが一本しかないので、とりあえず三浦さんがしゃべり、「どうですか」と徳岡さんに渡すと「そうですね」と一言あいづちを打つ、の繰り返しコント。例えば普通にユニット名の由来をきかれているだけでもコントになってしまうので、DJのお姉さんに「仲いいですね」と何度も冷やかされる始末。「トークの三浦さんに、押さえの徳岡さんですね」と言われて三浦さん、「(徳岡さんが)お洒落?」と聞き違えて笑われたり(雨のせいで近距離でも聞こえづらかったと思われ)。


以下、怪しい聴力でききとった、問答の主要部分。


DJ「プライベートでは何をされてるんですか?」
三浦「DEPAPEPEがプライベートです!」
DJ「お仕事以外でも会ったりするんですか」
徳岡「仕事以外は全然会わないんですよ。だけど東京出てきたから、二人とも近所に住んでるから、TSUTAYAとかでバッタリ会ったりするんですよ。気まずい。それがまた、やらしいビデオの棚近辺から三浦が現れたりして……」
DJ「棚から抜こうとしたのを戻したり?」
三浦「そうですね(否定しないものの「徳岡さんの演出です、ウソです」と苦笑いの顔に書いてある)」
DJ「お二人に、この秋、女性におすすめのコーディネートを事前に教えていただいたんですが(それをコーディネートしたモデル登場。茶色のジャケット、ジーンズ、スニーカー、ペンダントの四点セットをつけている)、ポイントはどこですか?」
徳岡「いや、このコーディネートはぜんぶ三浦がしたので」
三浦「ポイントはジーンズです。秋なのでもう寒いかなと」
徳岡「いや別にスカートでもエやろ」
DJ「では三浦さんは、理想のコーディネートをした女性と、どこに行きたいですか」
三浦「海辺とか」
DJ「海で何をするんですか?」
三浦「(つまって、真顔で)何をって、何もしません」
DJ「何もって、手をつないだりとか……するって言葉があれでしたか? 徳岡さんは?」
徳岡「僕は釣りですね」
DJ「やはりジーンズの女性と?」
徳岡「いや、スカートでいいです」
DJ「だけどそれじゃ汚れちゃいますよね。徳岡さんが、それじゃオレの……とかいって服を貸してあげたりとか」
徳岡「いや、そういう場所は女性の立ち入る場所じゃないから」
DJ「って、話おわっちゃうじゃないですか」


君たちって本当に、女の子に興味ないのね……。


最後に、待っていてくれたお客さんのために一曲だけ、と「Over the Sea」を生音で演奏しておしまい。
今日の三浦さんは黄色にハワイアンな大文字を染め抜いたTシャツ、徳岡さんはグリーンのTシャツに白と焦げ茶の細かいチェックのシャツ姿でした。三浦さんの右手の指輪、徳岡さんのペンダント(そして腕輪)は健在。


この公開録音の模様は、9月12日(月)〜9月15日(木)10時頃からの「MARIVE TIME&STYLE」内でオンエアされるということですが……BAY FMが入る方は、二人が何をしゃべったか、正しく聞き届けて下さい。オンエアでは「SUMMER PARADE」「START」も流されることでしょう。


さて、10月の渋谷AXで、一ヶ月にいちナマ三浦さん・半年達成です。がんばるぞ!(何を)


簡単な着替えを買って、トイレで着替えて帰りました。ライブの間は、夏だしまた濡れちゃうから、と我慢してましたが、濡れたまま電車乗っても座れないし、この状態で1時間以上冷房あたったら、風邪をとおりこして肺炎になっちゃうよ。本日の教訓は「常に着替えが買えるぐらいの現金はもっておけ、とっさの雨には合羽も間にあわない」ですかね。
ちなみに、地元に戻って駅を出たら、また雨が降り出しました。
なんの呪い?
水泳いかなくても、これだけ濡れれば充分だろうってことですか?
ちゃんと朝、国民の義務もすませてから行ったよ?
頼むよー。


くしゃん。

*1:全然関係ないですが、行きの電車の中で隣に座っていた女の子が『妖怪大戦争』を読んでました。佐田が清酒をのみ、妖怪が見えることに再度目をパチクリさせているシーンだったような。