世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


先週に引き続き、鎌倉からですが。
服装は同じですが、すでに建長寺の下見は終わっており、お店の前にいます。

三浦拓也 徳岡慶也
DEPAPEPE


三浦「えー、前回、建長寺を、見学して」
徳岡「はい、そうですね。建長寺から、けんちん汁がきてると」


「建長汁」の看板と由来がうつります。


三浦「はい」
徳岡「いうことで、あの、建長寺から歩いて五分ぐらいのところに」



鎌倉五山鎌倉市山ノ内1435
JR北鎌倉駅から徒歩5分
電話 045-621-0634


徳岡「この、鎌倉五山、というお店で(指し示す)、けんちん汁を、食べようじゃないかと」


店内へ。
メニューがうつります。


三浦「けんちん汁(大)と、紫陽花セットをください」
店の人「はい」

建長(けんちん)汁(大) 
¥630


三浦さん、運ばれてきたお椀のふたをとります。
徳岡「おおー。おいしそう」
一口食べて。
徳岡「あ」
二人「「(ほぼ同時に。三浦さんは口元を押さえて)おいしい」」
徳岡「おいしい」
新井「おいしいでしょう」
徳岡「おいしいっす」

ご主人
新井さん


新井「あのー、当時の北条時頼ね、建長寺を建立された時に、中国の栄の国、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)というお僧さんがね。あのー、建長寺を建立する時に、修行僧に初めて、このけんちん汁をつくって(三浦さんの手元、アップ)、それを伝えたといわれておりますね。で、それはもう、700年以上、あのー、脈々とこの鎌倉には、元祖として、言い伝えられてきてるのね」
三浦「こんだけいっぱい野菜をいっきに食べられるというだけでもすごいですね」
徳岡「や。これはおいしい」
新井「おいしいですか」
徳岡「おいしいです」
新井「えへへ。本当に?」
徳岡「すごいおいしい」
三浦「ほんとうに(笑)」
徳岡「ははは。おいしい」
新井「ありがとうございます」
徳岡「こういう、あんまりおすまし的なの、ないもんね、関西は」
三浦「そうですね。しかもその、お味噌汁とかの感覚よりも、もうなんていうか、具が多い、具じゃないですか。具にちょっと汁が入っているぐらいの感覚。これはすごい、栄養がいっぱいとれますね」
新井「私の考えていちおう八種類。末広。八種類って縁起がいいでしょう? 神奈川テレビさんは、庶民的にこう、やってくださるので助かりますよ」
徳岡「んふふ」
三浦「(何かに気づいて)んふふ、ははは」
徳岡「ふふ、ははは」
別のテーブルを指さす三浦さん。
三浦「普通通り、食べてますし」


うなずく新井さん。
村井マネージャーが、別のテーブルでせっせと食べてます。


徳岡「普通ね? “マネージャーの村井さんも、なんかいります?”っていった時に、僕がマネージャーやったらね、“や、僕はいいですよ”」
三浦「当然ですよ。仕事ですから」
徳岡「っていうんだけど、(袖をまくって、肘をつく仕草を真似て)村井さん、“じゃあ僕も、紫陽花セット”って(同意をもとめて三浦さんの腕を軽く叩く)」
三浦「僕は、けんちん汁、だけですよ? スタジオのお弁当でもそう。みんな鮭弁とかで、鰻重みたいのを。それが食べたかった。そこに我慢がきかない」
徳岡「きかないね?」


うなずき、苦笑しつつ、ごはんをかきこむ村井さん。

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以上。


考えてみたら、三浦さんは、おもちが入ってなくても雑煮が好き、というような人であり。
徳岡家も、割とそういうテイストであり。
ストライクゾーンなわけだよね、けんちん汁。
今回はほんとに、お世辞ぬきというか、美味しそうに食べてました。