世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ここまでやった、という達成感を味わうものためですよね


達成目標とかゴールのあるテレビゲームっていうのは、一種の勉強に似ているというか。
「苦労したけど、ここまで出来た!」という面白さを味わうためのものですよね。
だから、ほんとに頭がわるかったらゲームすらできないだろうっていう(そして説明書や攻略本が読めない私はたぶん、びっくりするほど悪い頭)。


その昔、「リグロードサーガ2」というSSのゲームを買って、大ハマリして、3周ぐらいしたことがあります。合計300時間以上はやっている。それだけの時間をかけたら、ぶあつい長編が一冊でるからっていう時間を……。ストーリーはすごく単純で、自分の国が襲われた王女が、隣国の王子と、助けをもとめていろんな国をまわるだけのことなんですが、戦闘が地形をいじるシミュレーションタイプで、シンプルなんだけど、いろんな方法で面クリアができるので「あと一面、あと一面」とやっているうちに夜が明けちゃう、みたいな。集めゲーはそんなに好きじゃないんですが、攻略本を後で買って、キャラクターが習得できる技を拾いまくったりもしました。
それの前にBULLFROGの「ポピュラス」(メガCD版)にハマったこともありました。表示が全部英語なのでパソコン版かなんかのベタ移植バージョンなんだと思うのですが、レベルがそんなに高くない面を選んで、延々と遊び倒していた時がありました。土地をすばやく造成していって人口を増やし、最終局面で相手(CPU)より人口が多くなったら勝ちという、これも単純なシミュレーションゲームなのですが、相手国の騎士を溺れさせる戦法に気がついて、ザクザク落とし穴を掘ったり沼地に誘い込んだりしていた。そのうちやらなくなりましたが、他のバージョンの「ポピュラス」はそこまでシンプルではないらしいので、やろうかなと思っても買ったことはありません。


そんなわけで、私はしばらく、自分がシミュレーションものが好きだと思いこんでいたのですが、それ以外のゲームにはそこまでハマりませんでした(ちゃんとプレイしたのは「BLACK/MATRIX」ぐらい?)。飽きっぽいので、「これで面クリア!」ぐらいのものじゃないとできないらしいのです。ゲームにおいては、その程度の達成感でOKなようなのです。根性なし。


せっかくベスト版を買ったので、休みの日には戦国BASARA3も触ってみたりしているのですが、これ、難易度低くても、一回の戦闘が数十分から一時間ほど、かかるんですよね……いったんそこでセーブできるからいいのですが、すでに「先が長いな」と思い始めている……どんだけ飽きっぽいんですか私は。
とりあえず石田三成と、大谷刑部吉継さんは2ルートずつクリアしてますが。
それだけじゃ物語の謎が解けないのよね……。



あ、拍手ありがとうございました。
いちおう、夏バテは、していない、はず、です。