世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

もうすこしおまちください


家に帰ってくるのが午前様で、なおかついつもより早く出勤という展開なので、なかなかまとまった時間がとれず。というわけでもう少しお待ちください。


最近、職場の休憩時間の15分ぐらいで、これをずっと読んでいました。


関ヶ原燃ゆ!』


関ヶ原を舞台にした、歴史if小説です。
関ヶ原の戦いが一日で終わりません。
いろんな人がびっくりするところで活躍したり死んだりします。
正直、戦国BASARAよりぶっとんでます。
歴史に詳しい人が読んだら「そんなばかな!」と怒るかもしれません。
(詳しくない人が読んで信じちゃったら……だめですよ?)
なんというか、キャラが立っていて(西軍びいき本なので、東軍はけっこう貧乏くじをひいている人もいますが)、それぞれ美味しいところやら見せ場やらがうまくちりばめられているので、最後まで面白く読めました。なにを書いてもネタバレになってしまうので、うまく説明できないのですが、加藤清正福島正則が「三成は本当に豊臣家のことを思っていたんだ、悪かった」とすごく反省する場面とか、普通の歴史本読んでたら、絶対出てこないですよね?
大谷さんの、三成との友情物語としても、とても楽しみました。最初は三成がヘタレでアレだなーと思ってましたし、中盤、大谷さんの片思いになったりしてハラハラするのですが、後半戦のツンデレ三成とか、本気で笑いましたよ。ええ話や。