世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

総集編は総集編。


http://www.j-haikyu.com/movie/


前編。みてきました。仕事帰りに。雨の中を。


3時間分のものを1時間半にすると、さすがにこうなっちゃうかー、という例ですね。
日向の孤独も、田中の良さ(あの何度もリサイクルされる名台詞すら!)も、影山の葛藤も描かれない(おかげで月島も宙ぶらりん)。
社会人チームとの練習試合も、誰と誰が同じチームなのかわからない有様。島田さんはサーブもさせてもらえない(笑)。せっかく山口との、ボールの受け渡し場面が残っているのに。トスを呼んでくれ、っていうキーワードも、宙に浮いちゃってます。


では誰のための映画なのか。


研磨だ。


I.Gが研磨押しなのはわかってましたが。
研磨だ。


原作よりヒロイン度、高くないけど。
研磨だ。


しかしその研磨も、髪の色の面積がアレだったり頭が伸びたりする。
あと首のつきかたが、割とみんな、おかしいぞ。
大画面だと気になる!


笑えるシーンは、一応いれてあって。
しかし、観客はアニメみてから来てる人たちなので、もう教頭先生が出た瞬間に笑っている。
コントの前に、笑いが起こってしまうという。


あらためて、猫又先生、いい先生だなー、としみじみしたりはできるので、「今秋の第二期に期待してますよ」という意味で行く、というのが正しいと思います。


ちなみに、未公開シーン(と思われる箇所)も、研磨です。


帰りの電車の中で、妹に「まあ、I.Gにインカムいれたと思えば」といったら、「お布施でしょう?」と訂正されてしまいました。
ゲームでもないのに、インカムはなかったね(苦笑)


ところで今日は、「大逆転裁判」の発売日なんですが……うん、まあ、たぶん今月いっぱいは積むな。積みますね。
皆さん、お先に、どうぞです……。


あ、拍手ありがとうございました!