世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

普段はそんなことないんです。


紙を扱う職場なので、指を切らないよう、いつも気をつけてるんです。
しかし昨日、ふっと名を呼ばれて立ち上がった瞬間、手元にあった紙束で右手首を切ってしまい。
一瞬、クラッとな。
絆創膏もらってごまかしましたが、寝るときも作業中もずっと気持ち悪く。
場所が場所だけに。


映画なんかでよく、血をみて女性が失神したりする場面を見て、そういうもんかと思って育ってきた世代ですが、ちょっと年があがってくると「血なんかで失神しないよ」と思うようになります(日射病とか過労で倒れたことはあるけどね)。しかし手首というのは首につぐ急所であって、文字通りウィークポイント。そこが切れたとなるととたんに「ううう」と思ってしまう訳です。失神する人を笑えない。なんかウズウズするんだよね。調子悪い時は、手首みるだけでもダメだもんな。
薬ぬって再び絆創膏をはって寝ましたが、まだなんか薄赤くもりあがって、ちょっとピリピリしています。それだけでまたクラッとな。


後で気づいたんですが、そこから3センチぐらい離れたところも切れてたんですよ。そこは特に保護したりしなかったんで、もう薄茶のかさぶたになっているのです。神経質にならなければ気づかない浅さの傷な訳です。あああああ。意識するな。意識するな。意識するな。


読書と執筆タイムが足りないから余計なこと考えるのかもしれん。
眠れないのならバリバリ書けという身体の命令と思うことにします。


っていうか残業中に、帰る人帰る人「何時が定時なの?」「働き者だね」「遅くまで大変ね」と声をかけていかれるんですけど、そんなに疲れた顔してたかな……考えてみれば今週の出勤日ってほぼ10時過ぎまで仕事してたようなしてなかったような。