世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

その態度がゆるされるのは子どもまで?


クミョンが番組から去ってからほとんど見ていないチャングムなんですが。
この番組の題名「チャングムの誓い」じゃなくて「チャングムの野望」だよな。
美貌も優れた才能も慎ましさも強い信条ももちあわせているクミョンが、ことごとくチャングムに破れて、恋も親戚も仕事も失って故郷へ帰ってしまうあたり、人間は人として立派であるだけではダメで、「人はのしあがっていくためには強引さと野望がなきゃいかんのだ」ということを訴えたいんだよね、このドラマ? としか思えない……とかいってついてると見ちゃうんですが。よくできてるよホント(地上波でぜんぶ再放送するんでしょ?)


逆ギレばかりしていたり、余計なことばかりいって人の神経を逆なでする人に時々あいますが、「人生に疲れてるんだな、そろそろこの人の生活崩壊するな」と気の毒に思う時と「その態度が許されるのは子どもの頃までだよ!」と怒ってしまう時があります。
ただ、それがずっと押し通せて、「キャラクター」なんだったら、きっと通用するんだろうな。
あまり幸せな生き方とは思えないけど……。