世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

実は抗議メールでも送ろうか、とまで思っていた


近所の某金融機関、中へ入ってもまったく、「いらっしゃいませ」と言ってくれません。「ありがとうございました」も言いません。
前はこんなじゃなかった、客の様子をみてんのかな、だとしたら感じ悪いな、と思っていた。よく見ていると、ひどい時なんか、お客さんが出ていく時に「いらっしゃいませー」なんて言ってる。防犯上も問題ありそうだ、これからもここを利用して大丈夫かな、と不安になっていた。


ところが今日。
お金の払い込みをすませて、いったん外へ出たあと「そうだ、そろそろ来年のカレンダーもらえるかな」と思いついて、店の中に引き返してカウンターにむかいました。
カウンターまであと2メートルまで近づいた時。
「いらっしゃいませー」「いらっしゃいませー」「いらっしゃいませー」「いらっしゃいませー」……
びっくりしたさ。
何だい、そのおびえたような「いらっしゃいませ」の連呼は。
で、私が「カレンダーありますか」と言ったら、ぱっと持ってきてくれて。
今度は「ありがとうございました」の連呼。


わからん。
普段、そこでどれだけ入金しても無視されるのに、タダのものをもらいにいったらあんなにお礼言われるなんて。
わからんです。