世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


浪人生NEO「我が部屋に、夜中の三時にポスト投函されたばかりのVTRです」と紹介。


今回の徳岡さんは、ニット帽、黒縁眼鏡、白いTシャツに黒っぽいパーカーをはおって、ペンダントをさげてます。
三浦さんは、ハンチングをかぶって、いつもの革ジャン革パンスタイル。


Stadio 0と表示の出ているドアの前で。
徳岡「(小声で)デパペペの、インストde委員会〜。(頭を下げて)はいどーも、DEPAPEPEの徳岡です。ただいま、デパペペは(普通の声で)『HOP! SKIP! JUMP!』(また小声で)の、レコーディングの真っ最中です。さっそくいってみましょうか、カメラこちらの……(掌を出す。カメラが近づと小声終了)あ、最近ね、今ね、夜なんですけどね、ちょうど僕たちのマネージャーの村井というものに、ヴィンちゃんから電話がかかってきて、そうとう酔ってたっていう情報をきいたんです。ヴィンちゃん、あんまり飲み過ぎないように」


スタジオに入ると、三浦さんがブース内で弾いている姿がモニターに映っています。
徳岡「向こうで弾いてる三浦と、どう会話するのかというと。(ギターの音が)三浦うるさい」
三浦「はい?」
徳岡「うるさい」
三浦「あ、すいません」
徳岡「三浦さんうるさい。うるさいですよ」
三浦「なにしてるんですか、徳岡さん?」
徳岡「こういう、トークバックっていうボタンがありまして(手元にあるスイッチを示す)。これを押すことによって」
三浦「もしもしー?(返事がないのでギターを再び弾き始める)」
徳岡「向こうのブースと、押した瞬間だけ、向こうのブースに、うるさい」
三浦「あー、うるさいですか、ごめんなさい」
徳岡「これを押すと、こっちの声が聞こえます。うるさい!」
三浦「あー、ごめんなさい」


徳岡さん、ブースに入っていきます。
徳岡「失礼しまーす。ね、マイクは今日はいっぱいたってる」
三浦「そうですね。今日はね、(指さしながら)このマイクと」
徳岡「うん(適当に相づち)」
三浦「(ひとつずつ指さしつつ)このマイクとこのマイクとこのマイクで撮ってます。一つの椅子で、二人、僕と徳岡さんぶんのセッティングが用意されてるってことなんですよね、だから向かって、僕は、椅子を……きいてます? ぜんぜんきいてない! ぜんぜんきいてないですね?」

近くのソファーには、録音用にいつものギターが並べられています。

三浦「レコーディングブースというのは、いかにこう、音に集中できるかって。他のことは、すごい恵まれた環境で」
徳岡「そうですね」
三浦「すすめておりますね」
徳岡「そうですね。ライトも暗くなんじゃないんですか、ちょっと」
三浦「ちょっと、うつるかどうかわからないんですけど(壁のスイッチをいじって)。これ空調でしたね。(正しいスイッチを押し、暗くなる)あー!」
徳岡「そうそう、こういう風に」
三浦「そうそうそう。やっぱムードも大切なんですよね」
徳岡「ま、こういう雰囲気で。集中できると」


以上。
ちなみに浪人生と村井さんがしゃべってる時、ヴィンセントが割り込んだらしいですね。
しかし今レコーディング中か。
ライナーノートの印刷とか、間に合うんですかね?