世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

同じ無料のものでも


読んでDLする人の比率がすごく違うのが面白いです。
ちなみに一番DLされてるのは、「ひとりゐ」です。
19歳の時の自分に負けていますよ(苦笑)
書き始めたばかり&中井英夫の影響を強く受けている時期なので、今とかなり文体が違うんですが、十代ならではの純粋さみたいなものが、あそこにあるのかもしれません。


「本として出したものを、ネットでタダでさらすな」というご意見をみることがあるんですけれども、「再版して欲しい」という声があって、「それならば」と大金を出して再版しても一冊も買ってもらえなかったり、電子書籍にしても、無料のものしかDLされないという状況が実際にあるわけですよね。
いや、私の場合に限らずです。
そしたら、読んで欲しいものがあるなら、まあ、無料でも出すよね、そりゃ。


あのね、たとえ後でタダになろうとも、好きな作家さんの本にお金払うのは、大事なことなんですよ。
お金がなかったら、書くどころじゃなくなっちゃうんだから。


しかしPabooって、表紙絵、悩みますね……。
高橋さんに掲載許可をいただいたカバーなどは問題ないんですけど、それ以外の作品はちょっとね。
いっそ「ひとりゐ」、萌え絵系の表紙とかに変えてしまおうかな(笑)