世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ユーモラスに書いてあるので楽しい本です


『「人見知り」は案外うまくいく』技術評論社(吉岡英幸)



一種の自己啓発本ではありますが、無理に社交的になろうとして、すべったり浮いてしまってミジメな思いをするより、「こういう場は苦手で」と自分に正直に生きて、自分の仕事に没入して、自分の好きな人とつきあう方が、結局はうまくいくものですよね、という本です。
当たり前のことなんですが、やっぱり人間、社交的な方が優れてるよな、って思ってしまいがちなので、こういうことが楽しげに書かれていると、読んで前向きになれるんではないでしょうか。
人間、できないことはできない。
苦手なことが、急に得意になったりしない。
それよりも、自分がやれることをちゃんとやって、ひとつずつ信頼を積み上げていく方がいい。
正論ですよね、ええ。