世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

……は、詳しくは知らないことなのであまり書きたくないわけですが


現時点で、整形外科の中で、もっとも直接的にお世話になっているのは、リハビリの療法士さんです。
12月末にリハビリを再開したら、左腕の自由度がめっきりあがりました。
以前はとっさに左をむいたら、物を取り落としていたわけです。
今でもとっさには動かないですけれども、落とさなくてすむようになってきています。
肩と肘の二カ所を骨折しているため、痛みの原因となっている固着した筋肉や靱帯は一カ所ではないので、問題と思われるところから少しずつストレッチしているわけですが、おかげさまで外旋がだいぶ回復してきたので、今週の新しい課題は、肘の45度の動きと肩の前の靱帯のストレッチ、という風に宿題も変わってきています。固着した部分が回復しなくても(というかコラーゲン固着は治せないとかいうこともあるらしいです)、かわりに他の筋肉が補助的に動くようになり、腕がまっすぐ伸ばせる、痛みなく曲げられるようになれば、医者通いも終了となるわけですが。


これを終了する権限は、療法士さんでなくて、整形外科の主治医となる先生なんですよね……。


腕が動かないまま、痛みが残っているままで終了されては困るのです(後遺症がある状態と判断され、労基署と相談の上、別の病院に転院することになりかねない)。
三週間で目に見えて良くなってきているので、それはできれば避けたい。


ただ、主治医の先生は、最初から診てくれている先生でないので、たまに「???」な質問もされます。


「このレントゲンは労災に入るの?」


えっ。
治療方針を判断するためにとったレントゲンが労災に入るか入らないかって、私に訊くのですか、先生。
ここ、指定病院なんですけれども。
そのためにレセプト担当の看護師さんと受付で話す羽目になって、10分以上無駄にしたんですが……。


いや、疑義が入って「入らないです」っていわれたら、もちろん窓口でそのぶんを支払います!


歯医者さんだって、消費税は労災外だし、下顎の治療も「抜いただけですから(歯を回復する処置ではない)」って労災外で何十万も払ってるし。
ですから、ぜんぶまるまる、労災保険で払ってもらってるわけじゃないです。
痛みを和らげるために補助的に通ってる柔道整復師の先生も労災外ですし。
(「今日は肩甲骨のゴリゴリがないですね」ってリハビリ療法士さんに怪訝そうな顔をされましたが、それは前日に整体にいっていたからです……)


だ、大丈夫なのかな、先生……。


なるべくいい形で、なるべく早く、終わりたいので、よろしくお願いします……ほんとに。