世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

「巌窟王」第8話


伯爵の復讐、いよいよ始まりましたな。
よしよし。
しかし、松井菜桜子秋元羊介の組み合わせって、最凶コンビではないかと思うのですが如何。あの二人が悪巧みしたら星のひとつぐらい簡単になくなっちゃいますよ。月にやさしくない×××ガンダム、みたいな(あ、この二人もガンダムつながりか)。珍しく悲鳴をあげて倒れたりなんかしてるので、「可愛いじゃないかー(普段ならそれは演技だよ)」と思ったことですよ>松井菜桜子
今回はケロロ組は艶っぽい場面なし。むしろメルセデスやアルベール(モルセール母子組)が伯爵とからみ。メルセデス、意外にいい感じだなあ。私も好きかもしれません。


今週のポイントは、伯爵のことを妄想しつつシャワーを浴びていたアルベールが、ペッポが入ってきた瞬間に慌てて裸身を隠したことが一点(だから男同士なんじゃないのかよ)。
そして今週のフランツ。
いよいよ焦らしモードに入ってきましたね。アルベールに、ヴァランティーヌはおまえを愛しているんだよと言われて「まさか!」といっちゃう失礼ぶりや、伯爵への悪口は相変わらずですが、ユージェニーを誉めたあげく、さも彼女との間に秘密でもあるような口ぶりでさそって、アルベールの方から自分に触るようしむけたり。自分の婚約を破談にしてくれなかったアルベールを「なにやってたんだよ」となじってみたり(それアルベールの仕事じゃないからね?)。策略ですよ。いいんじゃない?
なにより大きなポイントは、二人はずっとツーショットだったことです。三人になったな、と思った次のカットでまた二人に戻っている。なんだそりゃ。二人とも婚約者ほっぽりっぱなしはいつものことですがね。


またぞろ人間関係が複雑になってきたのと、伯爵のいかにもな復讐がスタートしたのと、メルセデスが(伯爵の復讐をとめようと?)歩みよってきたことで、いささかかすみがちでしたが。
オレはまだまだ観察を続けるからね、フランツよ。


しかして希望せよ!