世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

おまえホントもっと本読め。


津原泰水氏の「憑依都市」企画、朝日新聞でも紹介されていましたね。楽しみです。懐かしいなー、シェアード・ワールドって言葉。
昨日、もっともらしくディケンズがどうの書きましたたが、別に詳しい訳でもなく。学生時代の遺産でくらしており、本当に最近本を読めておりません。ていうか、学生時代もアレだったんですが。シャーウッド・アンダーソンがヘミングウェイの文学上の師匠だなんて、ついぞ知らんかったです(←最近新聞記事で読んだ)。ベクトル正反対じゃん。前者が南部文学のはしりで、いわゆる「グロテスクな人々」を扱ってるのに対して、後者は北部文学の金字塔でアメリカ男性原理バリバリ「オレが正義だ」じゃないかよ。私はだから後者が読めないのであり……。