感想や通販のお申し込みをいただいております。
お忙しい中（また体調不良の中）、皆様ありがとうございます。
なんというか私、「いい小説を書きたい」と日々ブツブツ呟いておりますが、「じゃあいい小説ってなんですか？」と訊かれると、「読んだ人が“ヤラレタ！”と言っちゃう小説です」と答える浅薄な人間です。それでも、“感動”のお言葉をいただいた日には、本当にもったいなく。なにより私がうみだしたキャラクターに共感していただける有難さよ。「（びっくりして）何度も読み返しました」といわれることが最高の誉め言葉と思っているへそ曲がりの私でも、素直に嬉しいです。
「絵は、見てる人がここちよくならないとダメ」
以前、若い絵描きさんからいただいた名言です。その言葉どおりの絵を描かれる方で、人柄もまろやかで相手をここちよくさせる人です。
「読んだ人がここちよく」なるものを心がけていない私には、まぶしい台詞です。
でも今この瞬間だけは、そっちの方へ少しでも伸びていこうかな、と思います。
