世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

細々としたところから。


冬物をやっとクリーニングに出したり(洗えるものは洗ったり)、歯医者の予約をしたり。
こないだもらったグリーンを、バケツの水に沈めてみたり(水をやったらなんか3ミリぐらいの白い虫が鉢から出てきて、何の虫かわからないし沢山いるみたいなので、とりあえず一昼夜、丸ごと水につけて様子を見ることにしたんですけど……知識がないから何をどうしていいかわからないんだ)。
足りない化粧品を買ったり、必要な振り込みをすませたり。


ひとつひとつは本当に細かいことですが、「片づいたー!」という感じがするものですね。
というかそれぐらいのこともできなかったんだよね……。


夕食後、一息ついてから、4月末に発売になっていた「スパーク!! ララナギはりけ〜ん」2巻を買いに行きました。そろそろ出てるんじゃないかなって本屋に行った時には探してたんですが、なかなか見あたらず。
しかし、夜遅くまであいている某S書店ならあるんじゃないか、とふと気づき。
あそこは店頭にない雑誌を、24時間以内に取り寄せた店。
読みたい漫画が発行済みかどうか、パソコンで一瞬で検索してくれる店。
てな訳で自転車をとばします。


あったよ。
1巻をレジにもってって訊いたら、
「新刊なので平積みにありますよ」
すぐに持ってきてくれました。


「ちゃお」で連載中のバレーボールギャグ漫画なんですが。
バレーには不向きな小柄な身体を、脅威のジャンプ力と財力と不屈の闘志でカバーしてがんばるナギ*1と、長身でおとなっぽい美人でバレーのセンスも充分あるのに、臆病でねじけたところのあるララの友情物語なんですが、2巻目の中学生編では、ララ→ナギ度がアップしてます。出会っていきなりナギに頬ずりしたり。新キャラ蔦ちゃん*2に「ナギさんって素敵な方ね。私 気に入りましたわ」とライバル宣言されて焦ったり。あなうめ4コマのララも「そう…男の子みたいに見えるから ついだまされて好きになってしまったのよぉっ ああ!! ナギのハートどろぼうさん!! 私の恋どこへぶつければいいの!?」*3とか。ってか別にナギって男の子には見えないんだけど。むしろ脇キャラのマッキーやハルの方が、注釈がなければ少年にしか見えないような……ような……。


某さんオススメありがとうございます。楽しかったです。


あ、「回廊」*4編集の秋山さん、コミティア新刊のご紹介ありがとうございました。大御所のチェックの中にまざっていて恐れおおいです。第三部はそれなりにまとめたつもりなので、楽しんでいただければ幸いです。

*1:刹那似。ひたむき。可愛い。

*2:チームのセッターになる恐山のイタコ。彼女の登場シーンで「ゆ、幽霊ベースボール!」と呟いてしまったのは、チェンジマンを見ていた私だけですね?(←すみません、わかる人だけわかってください)

*3:ララの初恋の相手がナギなのです。弱気なララを大事な試合の前に励ましてくれたのが、事情があって男装していたナギで。その設定自体は別に目新しくないですが、名もしらぬその少年がナギだったと明らかになった時、ララの恋が冷めたり友情にスライドしたりせず、むしろ盛り上がって「大好き!」になってしまうあたりが、この漫画のポイントではないかと。番外編では結婚申し込もうとまでしてるよ? ちゃおなのでものごっつい描写はないですが、むしろこの設定『○愛』越えてるかも……。

*4:オンライン文芸マガジン。今回の紹介の件はhttp://d.hatena.ne.jp/sinden/20050509