世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

5年10年のスパンで物なんか考えられないのさ。


今の職場、人も異動も多いので、今までそんな気持ちになったことないんですが。
「あ、この人とは、もしかしたら、5年、10年、いやそれ以上一緒に働くかもしれないんだ」
と思ったら、なんとなく気持ちが改まった、というかなんというか。
そんなこと、学生の頃は思わないからね。
いや、前の仕事はあまり長く続けられなかったので、なんというか「仕事観」がなかったんですよ私。
今も「食うために」って割り切れるほど稼いでないし。
じゃあ稼げよ、って言われても、そこまで稼ぐ体力ないし。


商業誌に書かせてもらえるようになった頃、何人かのライターさんに会ったんですが、
よく「お仕事はなんですか」ときかれました。
「何もしていません」っていうと、さも軽蔑したように「文章じゃ食ってけないよ」と言われた。いまドクターストップかかって仕事やめてるんだっての、と言い返したかったところですが、まだ尖ってた頃ですし、そんな個人情報、親しくもない人に開示したくないですから、「そんなのわかってますよ」と答えていました。ってか文章で食ってる人がいうなよ、と思ってた。あんたらの仕事はなんなんだよ、って。


昨日、スザンヌ・ヴェガの視聴をずーっとやってたら(アメリカのamazonでは全曲30秒ずつ、アルバム通して聴けるようになってたので)、一気に学生時代に引き戻されまして。
二十代って疾風怒濤のように過ぎていきますよ、と四つ年上のお姉さんに言われたことも思いだし。
実際過ぎたし、今だって一気に過ぎてってるんですけど。
自分が文芸同人誌やってた頃からもう15年たってるし、イベント出るようになって今年の秋で10年なんですよ。だからその頃知り合った人たちとは、それだけの年月つきあってる訳で。
ひるがえって「じゃあ職場では?」と思ったのです。


ちょっと遅いけど、自分の仕事観でも育ててみるかな……。