世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

アン=マリー・マクドナルドの朗読会でした。


面白かった!


最近あまり英語をきいていないので、理解できるかどうか不安だったんですが、そこらへんはさすが女優。美しくクリアなカナダ英語で、その表現豊かな朗読に、すっかりひきこまれました。内容は最新作のダイジェストでしたが、構造的にもテーマ的にも(個人的な危機と世界的規模の危機は実は地つづきであること)、かなり魅かれました。優れた作品をものしている人は、やはり様々なインスピレーションを与えてくれます。カナダ在住の金谷武洋氏の通訳も実に巧みで、時間はあっという間に過ぎていきました。図々しくマクドナルド氏にサインなども頂戴したり。招待してくださった某さんに感謝です。
10日に愛知万博に行く方は、夕方から始まる、カナダ館での彼女の講演に、ぜひ耳を傾けてきてください。ええ。