世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

普通のオヤジ/イイお父さん


月末というのもあって、せっせと残業していたところ、上司の一人からいきなり、
「ナリハラさんはあれからお父さんと話をしたかね?」


どうやら昔の知り合いらしいときいていたので、どういう関係なのかだけチェックしておいたのです。
会話のつじつまをあわせることには成功しましたが、ちと焦ったよ。
イイ娘のフリも楽じゃないわね(笑)
まあ、チェックが入るのは予想範囲内のことでしたが。


「あ、この人は女性/部下にこういうことを要求するんだな」とわかってしまえば、上司にあわせるのは楽です。この人は丁寧さを要求するんだとわかれば、その人の前では丁寧な言葉づかいをすればいいんだし、この人は家族関係を大事にしている人なんだなとわかれば、当然話す相手の家族についても訊いてくる人だよなって。「うっとおしいなあ」と思う時もありますが、普通のオヤジや良いお父さんは、むしろあしらいやすい訳じゃないですか。いいトシをした上司の口からいきなり「こないだ鋼の錬金術師のイベントに〜」なんて言葉が出てくる方がビックリして、どう反応してよいのやら、になってしまう訳です。ヲタクとしてはかなり中途半端な私ですので、逆についてけなかったりするんで……ハイ。