世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

病んどる!


アメリカのスタバのカップには、様々な名言が印刷されているそうです。
ただ、今までは宗教的なものはなかったらしい。あちらの学校では宗教行事を用心深く避けるというぐらいで、いろんな騒動のタネになりかねないですからね。
しかし来年、キリスト教の神について述べたものが加わることになったとか。
「私たちの起源や正体、意味、目的、重み、運命は、神を通してしか知ることができない」とかね。


それは別に否定しませんが、そのきっかけがですね、アーミステッド・モーピンという作家の「同性愛者であることで唯一後悔しているのは、あまりに長い間、それを押し隠していたことだ」という言葉が名言として採用されたからなんだとか。
それを見た同性愛を認めないキリスト教保守派が「スタバが同性愛を奨励している!」と強く反発。ボイコット運動が起こって、スタバがその圧力に屈する形になったというんです。


あのさ。
病んでるのは、どっちだい?


人の魂を救済するのが宗教の仕事じゃないのかよ。
つーか奨励ってなんだよ、奨励って……。