世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


三浦さんはオレンジ色に「Hawaii」と極楽鳥のプリントされたシャツ。徳岡さんは、野音の時と同じ、コム・デス・グラフィックスと書かれた白いシャツ。
二人並んで、腰をおろしています(なんなんでしょう、このバザールだか体育館みたいなところは?)。


二人「デパペペの、インストde委員会〜・(三浦さんだけ)ヤー!」
徳岡「さあ、ヴィンちゃん、優ちゃん、sakusakuをご覧の皆さん、ここはどこでしょう?」
三浦「ヒント。犬がいる」


なぜか後ろから、猟犬ふうの犬が、何頭も外へ歩き出していきます。


二人「おー」
三浦「犬が」
徳岡「細い」
三浦「犬が細い(笑)」
徳岡「基本的に犬が細い。OK。いなくなった。……はい、ということで、僕たちはなんとタイにきております」
三浦「タイランド
徳岡「犬がぜんぶ向こうへ」
三浦「そうすね」
徳岡「細いでしょう、ヴィンちゃん。ねえ?」
三浦「噛まれたらヤバいですね」
徳岡「流れ星銀河に出てくるあの」
三浦「ええっ、熊殺す奴ですか。そんな凶暴なん」


徳岡「僕たちDEPAPEPEはタイの音楽番組で、なんかインターナショナルの部門で、新人賞を受賞して、その授賞式にタイにやって参りました。タイではDEPAPEPEは聴いてもらえてるみたいで、すごいね……」
三浦「すごいですよね」
徳岡「授賞式で二曲ほどやって、インストアライブもやったんですけど、まあ、のちのちはその映像もあると思いますが、楽しく過ごしています。……で、今日は、タイらしいところで、インストde委員会をとろう、ということで」


外を歩き、お坊さんとすれちがって、手を合わせるふたり。


三浦「お、お坊さんがおる」
徳岡「あ、お坊さんだ」
三浦「(その仕草を説明)これ“こんにちわ”って意味らしいですよ……(画面外から荒い声。ちょっと表情が強張って、視線をそらし)なんか、まずそうですね。逃げますか?」
徳岡「ちょっと、二人ではどうしようもないですね」
三浦「ちょっと……。お坊さんいっぱい来ました」
徳岡「お坊さんが来たんでまた。(カメラさんに)お坊さん撮っていいの? お坊さん今来たんでちょっと話しかけんで」


そばにある寺院に、ガイドさん?に誘導される二人。


徳岡「中に入れるみたいですよ」
三浦「(手を合わせて頭を下げつつ)サワディーカップ。(中を見回し)めっちゃきれいやん」


寺院に入って、正座し、手をあわせる二人。


三浦「(仏像を見上げながら、しみじみ)心が洗われますね」
徳岡「(三浦さんを見ながら)ちょっと、いつもの雰囲気を出したらいけない気が」
三浦「うん。僕もヤバい気がします」
徳岡「(小声で)このへんでいったんしめます」
三浦「また、お土産話はのちのちということで」
徳岡「以上、タイからDEPAPEPEでした」
三浦「DEPAPEPEでした」


という訳で、タイ編に突入です。
ライブ、流れるんだったらぜひ。
楽しみです。


ところで三浦さん徳岡さん、二人とも意外に神社仏閣ずき?