世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

WEDNESDAY J-POP


衛星放送だったので、妹に夜、録画してもらいました。
あんまりNHKっぽくないような、ぽいような番組?
ゲストとしてしゃべる部分は、結構充実してたと思いますが。
三浦さんは、めざましとおなじシャツの上に、白と赤のスタジャン+例のシルバーブラック?のパンツ。
徳岡さんは白いシャツの上に紫のパーカーにベージュのパンツ+靴は白。
よろしくお願いします、と挨拶してから。


亀田「DEPAPEPEさんは、いつ頃結成されたんですか」
徳岡「結成の詳しい日時とか、結成した時のことを全然おぼえてないんですが」
三浦「一応ね、あの、初めてデパペペと名乗ってライブした月を、結成したあたりと決めてるんですが」
徳岡「200…」
三浦「2年の11月なんすよ」
亀田「その時から、フォークギターってか、二人とも鉄弦ギターではじめていた」
徳岡「そうすね、この二人になってDEPAPEPEとしてとやろうとした時には、もうずっとこのフォークギターで。その前までは二人ともずっとエレキギターをやってたんですよ」
亀田「やっぱり!」
三浦「やっぱり(笑)」
亀田「なんか、オクターブでガーッとやったりとか、いろいろやる時に、この人たちホントはエレキ弾いてたんじゃないのかなってずっと思ってたんですよ」
徳岡「そうなんすよ、だから、DEPAPEPEやりはじめてからアコギをはじめたんで。それまではずっとエレキですね」
亀田「どうして鉄弦を選んだんですか」
徳岡「アコギって、ちょっとエレキよりやっぱ二本で成りたつし。パーカッシブに聞こえる部分があって、めちゃめちゃかっこよく思って。で、僕らもエレキをやりつつ、自分のバンドをやりつつ、あの、ちょっと遊ぼう、と。こんなに楽しいことがあるんやったらちょっと一緒にやってみようっていうので始めたのが、DEPAPEPEです」


新曲「Night&Day」が野音の映像と共に流れて。
亀田「この曲は、どのようにして生まれたんでしょう」
三浦「この曲は、元々あった曲なんです。別でつくってて、それにあの、今回出したシングルは全部“ハチミツとクローバー”の、【DEPAPEPE meets ハチミツとクローバー】となってて、そのアニメのイメージをちょっと注入した。注入して、Night&Dayという形で、曲として成立させたんです」
亀田「それ、あのどんなところが注入された?」
徳岡「元々がカラオケボックスでつくって、二人で、朝の何時ぐらいやったかな。10時ぐらい? アコギもってって」
三浦「締め切りがあったんです」
徳岡「店員さんにすごい怪しい目で見られました。歌もうたわんと僕ら黙々とギターを弾いてるんで」
三浦「まず、電源を切ることからはじめた」
徳岡「何をやっとんのやこいつらは、みたいな。……そこで最初つくってたんですけど、なんかBメロが最初(こうだったとプレイしてみせて)みたいな感じやったんですけど、今のBメロ、アニメっぽい注入されたのは(弾いてみせる)ちょっと歌ものっぽくというか、ちょっと起伏があるように」
三浦「リズム遊びですよね」
徳岡「最初の方のはギターっぽいっていう感じですよね、そこをちょっとなんか変えたかなっていう感じで、はい」
亀田「ふだんどうやって曲作りやってるのか、すごい興味があるんですけれど」
徳岡「普段は、お互い一個一個ネタ持ち寄ったりする時と、後はセッションしてつくったり、個人個人も丸一曲つくってきたりっていうのもあるし。おたがい持ち寄る時も、多々ありますね」
亀田「それはコードであったりメロディーであったり、いろんなパターンがある?」
徳岡「いろんなパターンが。例えば、“ラハイナ”とかいったら、三浦がこのコードを持ってきて(弾く)、僕が、もともと、こんなリフがあるんやけどって言ったら(弾く)、ちょっとそれをくっつけてみようって話で(といってあわせると“ラハイナ”のイントロに!)みたいな感じで、ほんまに、ガッとくっつけちゃったらすごい化学反応が起こって、“あ、いけるやん”って時がすごい多々あるんで。多いすね。ちがったフレーズをくっつけるっていうのがすごい楽しかったり」
亀田「インストゥルメンタルにもかかわらず歌を感じさせるという部分で、スパイスというか、気をつけている部分はありますか?」
徳岡「なんか、僕が思うメロディー弾くときは、あの、息継ぎとかの部分を、でなんか」
亀田「ブレスね」
徳岡「ブレスの部分とか、歌詞がたぶんここまで入るだろうなって部分で切ったり、メロディーしたり。あとは、どうしてもギターやったらポジションがあるんで。たとえば、“START”やったら、こういうメロディーがあったりしたら、このとこに行く方が楽なんすけど、ここはあえて(指を滑らせる)スライドに」
亀田「歌でいうところのしゃくり、だったりする訳だ」
徳岡「そういう部分はすごい意識します。(Night&Dayのワンフレーズ)ここはこう弾きゃいいんですけど(実際の様子で)とか弾いたり、わざと、ちょっと無理してでもスライドいれたりは、してます。指使い的には、ギターの巧い人からしたらすごいおかしな指使いをしてる時が多々あると思うんすけど、メロディー優先でっていう考え方を、したりします」
亀田「DEPAPEPEの聞きやすい感じっていうのは、かぎりなく歌に近い、メロディーだけじゃなくて奏法も含めて歌に近いアプローチをしてるっていうところなんでしょうね」


さくら「プライベートな話をきいていこうかと思うんでけれど、お二人は六歳の年の差があるとおききしたんですが、普段、上下関係とかあったりします?」
三浦「ばっちり上下関係があります」
徳岡「もろ体育会系な」
さくら「そうなんですか? どんな感じで」
三浦「まあ、あの徳岡さんが落としたピックは僕がこう拾うとか、それぐらいのことはさしてもらってます(実際に拾う)」
さくら「ずっと敬語でしゃべったりとかしてるんですか」
三浦「そうですね、でも、最近敬語がその、敬語でなくなってるって、すごい怒られるんです」
徳岡「つきあい時間が長いとやっぱり慣れて。“今日夜、練習な”って“うん”。“うん? 誰がうんや!”みたいな感じで」
さくら「意外と厳しいところもあるんですね」


徳岡さん。
音楽の話をしてる時は、さすがにかっこよかったんですが。
最後のそれ、体育会系っていうには、あまりにショボいです(笑)