世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ブスでよかった?(←だからそれも違うって)


遅くまで残業していて、上司とフロアに二人きりになってしまったある夜。
報告書の仕上げをして、これでいいか確認をとろうと振り返った瞬間。
後ろの席に、ぜんぜん知らない女の人が!
誰この人!
いつ、どこからどうやって入ってきたの?
悲鳴をこらえて、ひとこと。
私「……あ、あの、Kさんの奥様で?」
女の人「はい」
私「(頭をさげて)いつもお世話になっております。夜勤のナリハラと申します」


電車がなくなっちゃったんで、奥さんが上司を迎えにきたってだけの話なんですが、あんときゃマジで怖かった。
そして、自分がブスでよかったと思いました。
奥さんにぜったい疑われないから(何を)←それ以前にKさんに失礼だろ?