世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


ほろり旅、徳島・オデオン座編、続き。
ライブ中(「ありがとう」の演奏の後)、三浦さんがマイクを持って立ちあがります。


三浦「じゃあねえ、みなさんここで、アコギーノっていうね、紙芝居をやります。これはですね、あのー、僕がつくったわけなんですけども、この徳島にきて、ライブするまでの間、どんなことをしてたのかというのを、簡単に紙芝居にまとめてあるんですよ。で、この“アコギーノ”というタイトル、ちょっと変わってますが、バカリズムという芸人さんの“トツギーノ”というネタを、完全にパクっております」


わく客席。
三浦さん、お手製の大きな紙芝居をめくりつつ、おもむろに。


「(赤いアコギの絵)アコギーノ。
(ピンクの太陽の下、ピンクの家から出るDEPAPEPEの二人)家でーノ、
(黄色いバンの絵)ほろり号のりーノ、
(高松から徳島へ向かう道路の脇に、ラーメンや鳥の絵など)徳島つきーノ、おっと、
(青いオデオン座につく黄色いバンの絵)オデオン座つきーノ、
(オデオン座のステージ前、絵を描くとさか頭の三浦さんの姿)とりあえず先にアコギーノを描きーノ、
(ギターを抱えて弾く絵)リハしーノ、
(赤いアコギの絵に戻って)アコギーノ。


(赤い和服、黄色い傘をかぶる女性の姿)阿波踊りーノ、
(半分に切ったすだち)すだちーノ、
(赤いアコギの絵に戻って)アコギーノ。


(青いお城の絵)うだつーノ、
(緑色の山の絵)眉山ーノ、
(赤いアコギの絵に戻って)アコギーノ。


(ギターが二本に)増えーノ、
(小さいギターが15個ぐらいに)激増えーノ、
(ひとつに戻って)アコギーノ。


(ギター、fin.の文字とともに)終わりーノ」


一礼。ちょっと苦笑した徳岡さんが、ギターを構えなおして、ジャーン。


三浦さん、自分はとさか頭、徳岡さんを緑色の帽子をかぶせて描きわけしてますが。
むしろ阿波踊りの絵がうまい。かなりうまい。
浜松の時の「ウナギイヌ」も相当うまかったですが。
三浦画伯、絵の才能にちょっと偏りありますね(恐竜がうまいのは当たり前にしろ)。


えーと、「うだつーの」が、よくわかりませんでした。
あと、三浦さんの口上、ヴィンセントのしゃべりにかき消されて一部ききとれなかったんで、適当に補ってます。ごめんなさい。


ほろり二人旅も、今週末でおしまいですが。
ネタバレ解禁ってことで、sakusakuでも他の場所がもうちょっとうつるのかな。
楽しみです。