世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

東京駅フリークにはいいかもしれないけどね。


大丸で18日まで行われている、ムーミン展へいってきました。
いまもしかして再放送してるの?
小さい子ども達が大はしゃぎで「ニンニ、ニンニ!」「モラン、モラン!」って指さしてましたよ。たいする親御さんも「この回まで見たよね」とかさ。
最終日曜日だったのもあると思いますが、入場1時間待ち。見るのも1時間かかっちゃう。外へ出ても、三つに折り返した行列の長さが縮まってなかった。
大人気ですね。
というわけで子ども向け展示なんで、トゥーリッキ・ピエティラさんの話なんかもいっさいありませんでした(マイノリティ・カルチャーの人でありながら国際的、という解説はあったけど、二重のマイノリティであることはね)。
あ、4月発売の芸術新潮が、ムーミン特集してますが、それには1枚、写真ありましたね。
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/


原画みて、「この初期の人物画の線、誰かの線に似てる……長谷川町子?」と思った私はいろんな意味でバチあたりですか?
なんというか、洒脱さの方向というか。それとも時代性?
図録はDVDついてて、コレ一冊で展覧会の様子がわかる、それなりにスグレモノでしたが。
「図録にあるのに、飾ってない立体があるよ!」
ムーミン屋敷、みたかったな……。
まあ、ほんとにたんまり見たかったら、フィンランド旅行にでも行けって話ですが。


私は初代ムーミン世代ですが、名倉さんの原作重視ムーミンも好きです派です。
物販で流れてたDVDの高山先生の声が、少年らしい少年声で懐かしかった。
(いまやすっかりバーローだからね←号泣)
かないみかとの掛け合い、可愛かったよなー。


拍手ありがとうございました!