世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

とりいそぎ、冬の申込書をかいております


ほんとうはお世話になった皆様にご挨拶から、と思いつつ、私、仕事がたまっている上、8月中はもう土日も休みがなくて、ちょっと余力でたら、少しずつおうかがいします。
申し訳ないです。ああ、結局西館にも遠征しそびれてしまったな……。


そんなわけで、冬の申し込み書をやっておりますが、ここのところ親指をいためていて、字がよく書けない。線をひくと曲がる。「あああああ」状態。
でも「うむ、修正液でもだめな時の最終手段は、セロテープだ」と、とっさにやり直しはきくあたり。
ここらへん、学生時代に同人誌つくってた時のノウハウです、実は。
とかいって冬おちたら、目もあてられないですけど。


でもね、申し込みの時の注意に書かれてることって、(「カット枠の三隅はマジックで黒く塗れ」とか「カットの切り貼りは二重三重にして分厚くしない」みたいなの)、たぶん二十数年前とまったくかわってないと思うんですよ。激しい段差があると、印刷機がその影をひろっちゃうから、それを防ぐために、黒く塗って段差を目立たせなくしたりしてるわけですよね。


デジタルにすりゃいいじゃん、って簡単にいう人がいますが。
なんでも簡単にできないのよ。


私、印刷屋さんを某R社さんにのりかえてから、まるっとデータ入稿してますが。
それですら、微妙な版下のズレ修正なんかは、向こうの職人さんが、自分の手で切り貼りしてるわけですよ(ノンブルすら、頼めばサービスしてくれるという噂もききましたが)。
印刷のプロの意地と誇りをもって、綺麗な本をつくってくれているわけですよね。
(そんなのあたりまえじゃん、っていわないでね。どこでもそうとは限らないよ)


あー。
そろそろ限界が近づいてきましたので、今日はもう寝ます。
皆様もお宝にうずもれて、よい夢を……!