世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ハロウィンでしたのね


いや、おぼえてますけども(苦笑)


というわけで、昨日は光文社の地下で小松史生子さんのお話をきいてきました。
立教大学も近いし、「乱歩通り」なんて看板がかかってたりするのね(乱歩展も行けたら行こうかな←無茶すんな)。
池袋はサンシャインぐらいしか行かないので、道に迷いそうになって、本気で焦りましたよ(いや、行きの電車、人身事故の関係で、予定より30分以上余計にかかってしまったので)


講義の中で、小松さんが年譜を丁寧に解説してくださったので、今まであんまり考えたこともないことも考えたり。
渡辺温って、谷崎に見出されて、横溝正史づきで編集の仕事したりやめたり、乱歩が「温ちゃんは横溝さんにベッタリだから僕は遠慮するよ」ってあたりで、ちょっと妄想した。
だって日本を代表する耽美作家達に囲まれてたわけですよね。
それはまあ、考えてもいいのかな。
(故・山村先生が、若き日は横溝の○○○さんでゴーストライターもやってたって話はどこらへんまで有名か知りませんが)
最近はけっこう枯れてきてますので、まあ妄想の入り口でとめときます(なにを)


島崎さんの年譜にはトラップがあるっていうあたりで思わず笑ってしまいました。大変だなあ。あの人じゃほんとにほんとのこと、いわなそうです。
ところでこのトーク、なんで久生がラインナップに入ってないんだろう? 



拍手ありがとうございました。
【近況】で書けたら、続きもちょっと書きます。