世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

sakusaku 屋根の上、四日目。


ヴィン「さあ、そういったわけで、今週はDEPAPEPEの二人をお迎えしてお送りしておりまーす」

DEPAPEPE


三浦「はい、デパペペです、よろしくお願いしまーす」
ヴィン「やあ、まあね、昨日まではもう、サーフィン一色みたいなね、サーフィン一色」

三浦拓也  徳岡慶也
(みうらたくや)(とくおかよしなり)


ヴィン「マイライフ、みたいなね。そんな感じだったわけで」
笑う二人。
三原「熱いですねー」 
ヴィン「そうですね。まあよっぽど好きなんだなっていうか、ほんとになんか、いいもん見つけたね?」
三浦「そうなんですよ」
ヴィン「出会い、というか」
三浦「なかなかね、僕、その、ゆうたら趣味が仕事みたいなもんやったんですよね、ギターが大好きやって。だから、はじめてまったく仕事に関係ない趣味というか、いわゆる、趣味?」
ヴィン「ハハハハハハハ(徳岡さんも「なんや」ってツッコミいれてますね)。同じ、それ(怒)。なにその、いわゆるって!」


「♪交響曲第9番〜第4楽章/ベートーヴェン」のPV流れます。

DEPAPEPE
神戸出身のインスト・アコースティックギター・デュオ。
2002年の11月結成。アコースティックギター2本で
心象風景や喜怒哀楽をを表現、メロディーを奏でる。
番組ですっかりおなじみの二人が屋根の上に登場。

ニューアルバム
Depacla2
DEPAPEPE PLAYS THE CLASSICS〜」
DEPAPEPE
好評発売中


ヴィン「さ、今日もアンケートいってみたいと思います。さあ、あの、すっかりね、あの拓ちゃんのサーフィン話でね、あれなんすけども、徳ちゃんも実は、もう、おそらくこれ、生涯ずっとやっていく趣味だろうといえば、釣り」 
徳岡「ああ、釣り、すきですね」
ヴィン「“簡単にできるストレス解消法”」 
徳岡「はい」
ヴィン「“釣りのDVDをみる”」
徳岡「はい!」
三原「へえ」

■簡単にできるストレス解消法(トク)。
釣りのDVDを見る。


徳岡「釣りのDVD、ほら」
ヴィン「ぴゅーってやるっつーよりは、もう、見ちゃうみたい?」
徳岡「見ちゃう。(三浦さんに)なにニヤニヤしてんの?」 
三浦「いやいや」
徳岡「あんま、おまえ、サーフィンほどもりあがらへんやろって感じやろ」
三浦「(苦笑)なんで、なんでここで勝負せやならん」
徳岡「ちがちがちが、俺もそれはわかってるけど、ここはちょっと落ち着いて」
三原「そうですね、今まで熱かったですから」
ヴィン「後でサーフィンの話さしてあげるから。後であるから、コーナーが」
三浦「ちがうちがう、出たがりみたいな。空気になっておこうと思って。あまり、あまり」
ヴィン「あとで“三浦拓也のMy Life!”ってコーナーあるから。……でもね、俺もね、よくね、ほらあの、釣りのテレビ番組やってるじゃないですか。俺、特別釣りするわけじゃないんだけど、みててなんかね、心がね、なんかすごいね、和む」
徳岡「みてしまうんですよね。あの釣り、ほんとにあのね、なんていうかな、僕はすごい、ちょっとマニアックで、けっこう見てるんすけど、あの、いわゆる釣り、その、知ってる人は知ってる人がでてくるじゃないすか。もう、僕の中で“湾奥のプリンス”ってよばれてる人がいて。いろいろとね、その、肩書きがついてくるんすよ」
ヴィン「それ。すごいな」
三原「キャッチフレーズ的なね」
徳岡「キャッチフレーズがついてくるのが。なんかすごい楽しいなと思って」
ヴィン「キャッチフレーズ、重要だよね」
三原「そういうのもあるんですね」
徳岡「そういうのありますよ、プリンス、湾奥のプリンスとか」
三原「なんとか王子、みたいな」
徳岡「ありますあります。なんとか王子」
三原「“釣り王子”みたいな?」
三浦「釣り王子(笑)」
徳岡「釣り王子は……」
ヴィン「でかすぎねえ、それ、テーマ?」
徳岡「全般的に」
ヴィン「あ、“釣り王子がきた”、みたいな。石川遼くんだって“ゴルフ王子”といわれねえだろ。うん、もうちょっと、あの、ひねってもらえると、でも釣りとサーフィンって、でもけっこう紙一重のような気がすんだけどなあ」
徳岡「サーフィンやってて釣りする人もいるんすよ」
ヴィン「いるよね」
徳岡「プロの釣り師でも、プロサーファーで、釣りもプロって人も。まあ、でもなかなかね、サーファーにはね。あの、同じ場所でやるんで、海とか砂浜とかで。あんまり。けむたがられるみたいですね」
ヴィン「結構、場所のあれもあるんだ ああ、海とかなー」
徳岡「だから僕、基本、仲悪いんすよ(三浦さんとのスキマで手を動かして、境界線をひく仕草)」
三浦「いやいやいや、ちがいますよ、いや、あのね」
ヴィン「あ、そろそろいく?」
三原「マイライフ」
三浦「マイライフちゃいますよ」
ヴィン「マイライフのコーナー行きますか」
三浦「サーフィンを」
ヴィン「でた。じゃあ、“三浦拓也のMy Life!” きた!」
三浦「あの今日の話はですね、あの、サーフィンをしながら、釣りしてる人もいるんですよ。あの、なんかね、腰に、なんか、その、獲った魚いれるケースみたいのつけて。サーフボードまたがって、波がないときは釣りしてんすよ」
ヴィン「ええ、すげえ!」 
三浦「だから、すごい沖の方に」
徳岡「波きたらどうする?」
三浦「波きたらたたんで、たぶん乗るんやないですか」
ヴィン「すげえすげえすげえ、完全に海と一体化してるね」
三浦「あの、あんまりそんな、あのー、僕あの、湘南の方にいってるんですけど、そんなに頻繁に波があるわけじゃないとこなんですよ。だから、そうやって釣りする人もいるみたいですよ。徳岡さんも、やったらいいんですよ」 
徳岡「(三浦さんを見つめて)サーフィンやって?」
三浦「(見つめかえして)釣りやって」
ヴィン「拓ちゃんもだから、サーフィンやって釣りやればいい」
三浦「ちょっと退屈かな……」
ヴィン「たしかにサーファーの人ってけっこうさ、たとえば釣った魚をその場でさばいて食べるとかさ、なんか、そういう人多いですよね」
三浦「そうそう、だからあの、海と友達になる的な雰囲気なんですよ」
ヴィン「なんすか、もう一回お願いします!」
三原「今日の名言です! 今日の名言です!」
ヴィン「なになに、もう一回お願いします」
三浦「海と友達になる」
ヴィン「おお!」
三浦「いやいや、僕はそうやないんですけど、まだ、まだね、まだそうやないんですけど」
三原「知り合いぐらい」
三浦「海と知り合いぐらい、まだ顔見知りくらいなんですけど、友達になると、海のすべてをやっぱ、愛す的な、感じで」
ヴィン「なるほどね。波だけじゃなく、生き物たちもいるわけで」
三浦「別に波のれなくてもいい、海、ありがとう、ゆうような人もやっぱりいるわけで」
ヴィン「海ありがとう、いい言葉だねえ」
三浦「いやいや、サーフィンって。アレですか、なんやろ、その、釣り……。キライですか?」
ヴィン「ハハハハハハ! いや、あのね、話は元に戻っちゃうけど、俺はもう何度もいってるけど、サーフィンとかが嫌いなことは、まったくない。海も好きですよ。ただ、タクちゃんと村井くんがやってるっていうのが、どうもひっかかるって話よ」
徳岡「(膝をうつ)そこですよ!」
ヴィン「はじめにもどっちゃうんだけどね」
三浦「ああそっか」
ヴィン「まあ、そういったことでございまして、今日のところはこのへんにいたしまして、明日もひとつ、よろしくお願いしまーす」
全員でペコリ。

DEPAPEPEオフィシャルウェブサイト
www.sonymusic.co.jp/Music/Info/depapepe/


以上。

今回の幕切れのBGMは「天国と地獄」でした。こうやって一曲ずつ紹介していくのかな?
明日は生演奏ですね。
どの曲をやるのかな? 今回のデパクラの曲は、ぜんぶ、難しいですよ?


あとね、三浦さん、ギター職人の人に誘われて始めたんだから、仕事の延長上でいいと思うんですけど>サーフィン