世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

それでやっと


「福島第1原発を報道陣に初公開」がニュースになるような有様なんですよね。
ええ。
わかってはいたけれど、ほんとに長い道のりがね、まってるんですよね……。


原子力発電について妥当なところをまとめている本として、こんなブックレットをすすめられたのですが、たしかによくまとまった本です。


●『原発と日本の未来−原子力は温暖化対策の切り札か−』


(タイトルに対する回答は「NO」。実は原発の多い国ほど、二酸化炭素削減ができていないそうですよ)p9,p16,p18,p40,p56



放射能汚染の不安についての回答としては、この本もわかりやすいですね。


●『家族で語る食卓の放射能汚染 増補改訂版』


汚染についてずっと研究してきた人の本なので、説得力があります。


続く地震や経済の状況など、不安は尽きないわけで、かといって頭の隅においやって忘れてしまうのもなんですし、良書を読んで頭の中をスッキリさせるのは、よいことだと思います。


あ、拍手ありがとうございました!