世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

なんというか


すでに使用済み燃料をしまっておくスペースが数年分もないっていう時点で、再稼働が無理だってことわかりきってるのに、「安全神話」とはって番組が流れても、原発をつくらせた側の人(というか自民党、N曽根康弘)は、ほんとに、何も思わないんだろうなあ……。


http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0310/index.html


動かしたことのない安全装置がどういう風に動くかなんて、わかるわけない。
まして、継ぎ足し継ぎ足しされてきて、それぞれの原子炉で違う機器が作動してて。
なおかつ、真っ暗な中でパニック状態の人たちが、万全に動けるわけもない。
なにが安全神話なんですかね。
活断層の上に、一番危険な建物をぶったてといて。


河野太郎はよく頑張ってると思うんだけど、彼が生きてるうちに、日本にある原子炉、ぜんぶ廃炉には、できないですからね……時間的に、無理よ……。



この本、資料的にはよくまとまってますが(後半部分はほぼデータ集なので、基礎知識のある人はとばしてもいいかも)、タイトルの後半にある「南に向かう〜」という内容では、まったくありません。
でもね、実はね、計画停電なんて、ぜんぜん必要なかったんだよ、っていうね……。