世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

昔は、ぜんぶ、歌えたのに


最近、少しずつ思い出せなくなりました。
まずい。
これも老化というものなのでしょうか。


いや、歌詞さえわかれば、歌えるはずなんですが。
高校以降は、ネットに歌詞があったり、動画にしてくれたりしてる人がいたりしますので、一応思い出せます。


たとえば。



わがぼ〜こう、あおや〜まがくい〜ん♪


ちなみに上の校歌は、大学の歌ではなく、幼稚舎から大学まで共通の歌なので、下から持ち上がってきたお嬢様お坊ちゃんたちは、一曲しか校歌がないことになります。
まあ、大学には「カレッジソング」というのが別にあるんですが、ほとんど歌わないので、まったく覚えていません。


が、上の歌は、比較的覚えています。
なぜなら、一、二年次に通ったキャンパスで、お昼休みに、フルコーラスで流していたからです。
いま思うと、けっこう凄いことですよね。
周囲に民家が少なかったのもあるかも。
いや、それ以前に歌詞が凄いから……「友と語らん、世界の平和♪ こだまする正義の叫び〜♪」ですからね。


校歌なんて覚えていて、なんかいいことあるのか、と思われるかもしれませんが、私が某『美少年興信所』で書きましたとおり、学校にちゃんといってたかどうかのバロメーターにする人がいたりするのでね。


ところで、小学校の頃、「校歌ダンス」というのがありました。
運動会で踊らされるんですが、覚えられなくてね……今でもトラウマです。
が、最初の振り付けと共に、歌詞が出てくるんですから、子どもの頃に覚えたものというのは、おそろしいものです。


毎年、数百人規模で歌って、それを覚えて卒業する人たちがいるのに、他の学校を出た人たちは、それをまったくって、思えば、不思議だったり、しますよね。