世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

核への警鐘だったはず


新しい「ゴジラ」は、核実験で目覚めたことが、ちゃんと描かれているようですね。


公式トレーラー。


しかし、日本語版の公式サイト(http://www.godzilla-movie.jp/)の短縮トレーラーには、そういう描写はありません。


原発再稼働するよ方針」の流れを汲んで、なのかな……だとしたら、いやだな。
どんなに決死隊を投入しようと、放射能に汚染された土壌は、怪物と違って、半永久的にそのままです。オキシジェン・デストロイヤーひとつでは片付かない。


ターゲットが若い層であるなら、核への警鐘は、特に今、意味があると思うんですけれども。


実は、戸川さんのトークショウを企画してくださった編集者「空犬」さんが、先日、こんな呟きをされていたので。

空犬 ‏@sorainu1968 2月21日


この春夏に観たい映画。『THE NEXT GENERATION パトレイバー機動警察パトレイバー実写版)』4/5公開、『キカイダー REBOOT』5/24公開、『GODZILLA』7/25公開。我ながらお子様なラインナップだが(苦笑)。特撮まつりだな。


空犬 ‏@sorainu1968 2月21日


いい年したおっさんが、と思わぬでもないが、でも『パトレイバー』『キカイダー』『ゴジラ』って、メインのターゲットは、当方のようないい年をしたおじさん、昭和なおじさんだよなあ、きっと。(パトレイバーだけ、ちょっと微妙かな。)


子どもの頃に見たものを、大人になって作り手として再生産する場合、だいたい、発表当時と別な意味をもってしまうわけで、そこらへんどうなるのか、お手並み拝見、といきたいところではあります。


あ、拍手、ありがとうございました!