世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

「幻影城 終刊号」に、栗本薫の別名義の短編が載るらしいですよ

http://www.asahi.com/articles/DA3S12198105.html


「謎の新人作家」栗本薫だった 雑誌「幻影城」にSF小説

 2016年2月6日16時30分


 超大作ファンタジーグイン・サーガ」などで知られる作家の栗本薫(1953〜2009)が、江戸川乱歩賞を受賞して小説家デビューした1978年に、別の名前で小説を発表していたことがわかった。同人誌「幻影城 終刊号」に一部が収録される。


 小説は「京堂司」名義で書かれた「革命専科」などSFショートショー…


編集者の方からも正式なコメントがでました。

Genei-John ‏@noji2207


朝日新聞夕刊2月6日号に掲載された通り(でも、まさか社会面に掲載頂けるとは思いませんでした)、「幻影城 終刊号」編集の過程で、栗本薫が乱歩賞受賞以前、京堂司という覆面作家として、「幻影城」にSFショートショートを発表していたことが新たに判明しました。 #幻影城終刊号


幻影城 終刊号」では、その京堂司のSFショートショート連作「23世紀のラッシュアワー」を、栗本薫江戸川乱歩賞受賞以前の軌跡を示す貴重な作品として掘り起こし、彼女の経歴の新たな一ページとしてつけ加えたいと思います。


幻影城 終刊号」は2月27日(土)発売になります(発売日が決りました)。主要な内容でこれ以上伏せているものはございませんが、ご覧いただければほかにも多くの発見があることと思います。楽しみにお待ちいただけますようお願いします。


幻影城終刊号」の内容細目を記載した下記のurlを修正しました(栗本薫(京堂司)「23世紀のラッシュアワー」をつけ加えました)。これで、そこはかとなく感じていたやましさから解放されました(笑)。 http://www.ac.auone-net.jp/~jino/geneijyo/


私は予約開始日に、盛林堂書房さんで予約したので、3月には入手できるはず。
私の若い頃読んだ作家さんたちの、埋もれた名作が多数収録されているので、楽しみです!