世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

雨の中、お運び下さった皆様、誠にありがとうございました。


9月は、はからずも、ガールズラブ月間になりました……。


文学フリマ大阪の、委託書店については、秋山さんからのお誘いがあって参加させていただきました。
『夏の黄昏』が、皆さんの手元へ旅立っていったようです。楽しんでいただければ嬉しいです。


GLフェスですが、最初はすぐに申し込んで、早いうちから参加告知しようと考えていたのですが、早期申し込み時期に、なかなかサークル申し込みページがひらかず、そのまま申し込みそびれてしまって……〆切の延長があったために滑り込み申し込みをしたという流れでしたので、売り上げは期待できないかな、と思ったのですが、夏コミに比べたら、もう……!
お買い上げの皆様、誠にありがとうございました。


19日、面白かったのは2つ。


その1)


お隣の方が、絵を描かれる方だったんですが、入場してざっくり設営準備した後は、ずーっと、ずーっと、ひたすら絵を描いてらっしゃいました。スケッチブックを頼まれて&色紙を頼まれて、のことだと思うんですが、本を売るんじゃなくて本当に絵を描きにきていた。鉛筆・消しゴム・コピックが、一日中、舞い踊っていました。
ある意味、創作家として、正しいなあ、と思いました。
私もちょっとプロット考えたりしてましたけれども(ポメラとかあったら出先でも書けるんでしょうけれども、そういう機会があまりないのに買うのもね……)。


その2)


雨のせいで来られないスタッフさんがいたのか「お弁当が余っています。廃棄になるともったいないので、サークルさんで、まだご飯食べてない、という方、いかがですか」というアナウンスが、再三流れたこと。途中から「4種類あります」「ただでどうぞ」「賞味期限内ですが自己責任で」「一般参加者の人もどうぞ本部に声をかけてください」になり。後でちょっと見に行きましたが、15:20頃には、もうなかったようです。廃棄になったお弁当はなかったのかな。よかったですね。


しかし、文学フリマのカレー屋さんみたいに、終了間際に半額(というか同じ金額で2個)というのはありますが、スタッフのぶんをタダでどうぞ、っていうのは、なんというか、すごいですね……一緒にイベントをつくってる感、的な何か?
そういえば、主催さんが、いちいちサークルをまわって、次回の申込書とお菓子を配ったりしてるんですよね。アットホームな感じにしたいのかな。


いつもと違う購買層の方に買っていただけて新鮮なので、年一回ぐらいは、押さえで出ておきたいイベントなんですよね(年に3回も新刊出せないし……)。


拍手、フォロー、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


それと、19日のイベントで、『Returned Home』が残部1冊になりました。
ご希望の方はお早めに……通販等、ご利用いただければ幸いです。