世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

労災では「治癒」という概念が独特なんですね


怪我をした時、完治するのが、理想なわけです。
労働災害(通勤災害も含む)にしても、完治すれば、何の問題もないのです。
ただし、怪我は、必ずきれいに治るとは限らないわけです。
これ以上、よくならないでしょう、という時、労災ではそれを「症状固定」といって「治癒」扱いにするそうです。


というわけで、前回、整形外科に行った時、「そろそろ終わりに?」という話が出たのは、この「症状固定」の話だったわけなんです。


が。


「握力が、どうもあがってきませんね……。動きも悪いままですね……。これはまだ、治癒扱いにはできませんね。郵便局での具体的な仕事がわかりませんから、今後のことは、産業医の先生に相談してもらうとして、まだ、打ち切りの判断はできませんね」


という展開に。



あああああああ!



実は、労基署から病院に「そろそろ終われそうですか?」の連絡が入ったそうで。
先生、「今の状況では打ち切れません」の返事も、すでにしちゃってるそうで。


き、きいてないんですけど……。


確かに、腕、痛いし、すぐ痺れるんだけれども(ここのところ、上着を着るのすら痛いので)。


だけど、あと一回ぐらいって話は、いったい、どこへいったの……?


まあ、あまりにも予後が悪い場合は、別の病院に転院するという展開も考えられたり。
それでも後遺症的なものがのこった場合、別の形のアフターケアという展開も考えられたりするそうで。


負荷をかけすぎないように(悪化するから)、みたいなこともいわれるんですが……筋肉が落ちてるので、すぐに過負荷になっちゃうらしいんですが……そんなこといわれても……なあ……この時期に、腕を休ませながら仕事って、そんなの無理……。