世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

美しい黄昏はいつも同じいろ


夕方から遠出をしました。
体力がないので、荷物は軽めに、スカートも楽なものにして。
そうしたら、電車の大きな窓から見える黄昏が美しかったのです。
一日でいちばん好きな時間帯ですが、職場では一番忙しい時間帯なので空を見上げることなど、到底できません。ちょっと贅沢な気分。冬至をすぎたばかりですから日暮れは早いはずで、クリスマスのイルミネーションなどもちらちらまたたき始めます。私は電気のピカピカが大好きな人間ですので、これも嬉しい。
しかし寝不足で目の下がたるみ、「どこのバアサンだこいつは」顔になっているので、姿勢を正して目を閉じて仮眠をとります。最近背筋を伸ばしたこともなかったんだっけ、道理で腰が痛む訳だ、と思います。驚いたことに目的地につく頃には、クマが多少良い状態になっていました。普通、日が暮れてくれば、疲れでひどくなるはずなのに。そんなにも寝不足だったのだと反省しきり。帰りの電車はこみあって眠れなかったので、読みかけの本を進めました。こういうことも久しくしていなかったのです。


うん。明日もがんばろう。