世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

母性とツンデレ


とあるFM番組でのトーク(某hさんのブログで読ませていただきました)で。


某さんは、相方が物を落とすと拾ってあげたり、紳士的にドアを開けて待ってあげていたりします。
それに対して相方は、「きっともともとそうやって生きてきたんやろ?」と吐き捨てたんだそうです。
ナニソレ。
なので某さん「そんなことないですよ」と。それに加えて、「僕が友達とタメ口でしゃべってると腹立つらしいんですよ」と言ったらしい。


ナニ、そのあからさまな焼きもちっぷり。


自分に親切にしてくれてる年下の男の子をイジメつつ「他の連中にも親切にしてるんだろ?」&「同世代の友達じゃなくて、俺ともっと仲良くしろ」って?
それっていわゆるツンデレって奴ですか?


私だったら、そんなこと言われたら、どんな好きな相手でも萎えるがな。
偉いなあ、Mさん(なぜ今さら伏せる)。


相方のいいところだけでなく、弱いところも含めて大好きで、そのワガママや意地悪を受け入れて献身的に支える某さんって、ある意味「お母さん」みたいだなあ、と思う訳です。だって相方は某さんのことを「うちの母と同じ誕生日」って紹介するんですから、二人の関係性の捉え方は、そう間違ってないはずです*1
母性VSツンデレ
しかしツンデレの方が年長なので、ちょっと分が悪い模様。
で、なおさらツンツン度があがっていくのだろうなあ。


たとえばね、「せっかく久しぶりに二人きりでデートしてるんだから、私のことだけ見て」的に叱られたんなら「あ、ごめん」と謝るべきでしょう。もっともなことですから嫌いになったりしないし、相手によっては可愛いだろうし、どんな朴念仁でも「そんなつもりじゃなかったんだ(ギュッ)」ぐらいのフォローをいたすべきかと思います。
だけど、親切を勘ぐられたり、友達としゃべっちゃいけないなんて言われたら、やっぱ嫌じゃない? どんな尊敬すべき人だったとしても、ああうっとおしい、もちっと余裕もってくれ、そんな形の束縛は嬉しくない、勘弁してくれ、とか思ったりしないの? 


偉いなあ、Mさん(だからなぜ今さら伏せ字)。

*1:尽くされすぎてうっとおしい、なんてのは、思春期の子どもの反応としてはノーマルですが、実際の親に反抗するんならともかく……。