世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ダブルで携帯


電車の中で、一心不乱に携帯ゲーム機をいじっている男性がいたんです。
それは別に珍しい光景ではないわけなんですが(最近の機械、電池長持ちするしね。私もたまに、DSを電池でやったりするし)。
とつぜん携帯電話を取り出したので、ああ、メールチェックするのか、と思ってぼんやりみてたら。
違う。
ゲーム機画面と見比べてる。
ちょっとのぞいてみたら、どのダンジョンに何があるかのメモが、携帯電話の画面に表示されてます。
「そこまで携帯使わんでもえーやろ」と一瞬思ったさ(検索かけるならわかりますが)。
電話としての機能ってほんと、忘れ去られつつないかって気がしてます。
略語として「携帯」として完全に成立しちゃってるもんね。「電話」どっかいっちゃうわけだよね。
電話って相手が出られなきゃ意味ないものだから、だったらメールでいいやっていうのはよくわかるんですが。私もそうですし(オイ)。ほぼ毎日ネットしてる人がいう台詞じゃないよな。
電車の中での時間つぶしだったら、重い本もちあるくより、携帯でメールしたりメモとったりの方が楽っていうのもわかんなくないんです。私は基本ペーパー派ですが、メモはパソコンにも落としてるもんなあ。後で見返す時に、その方が楽なんで(だからモバイルはじゃっかん興味あったりもする)。


でもやっぱり、ゲームは家でじっくりやりたいです。
先を知りたい時はあるけど、本より集中力いるからね。
「あっ、今のとこ読み飛ばした、リセットリセット」ですからね。