世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

飛び道具なしで行くところじゃなかったな


もう本当に体調がすぐれなくて、何の武器も思いつかず、ほぼ身ひとつで行ってきたんですが、こう、身体も動かないし吐き気があって頭が回転しないような時は出かけるべきではないと思いましたね。きのきいた本の一冊ももっていってサインその他をもらうべきであった。


それでも、虫太郎関係の貴重なお話がきけました(彼の鉛筆書きの原稿、奥さんが翌朝清書してたんですって……地獄だな)&若竹七海先生の書き下ろし冊子を頂戴して参りましたので。
今回はそれでよしとする。


次回の茶話会はビブリオバトルらしいので不参加の予定です。
5分間で好きな本の紹介スピーチするとか、もっとも不得意なアレじゃないですか。


「一番好きな作品は?」って若竹さんに訊かれた時にも「子どもの頃すきで今でもすきなのは夕日事件です」って言ったひとですよ。
自分はプロパーじゃないし極北でいいと思ってるけど、なんでみんな知らないの。別役実だよ。読んで。
古本屋さんとかにも割と転がってますよ。


この茶話会に関しては、レポする予定はありませんが、成蹊大学で虫太郎の資料をまとめて買い取ったらしいので(遺族の協力もあって、「完全犯罪」の原稿が揃ったとか)、好きな人は続報を待て的な感じです。