世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

[THE CAPE OF STORMS] words & music by HYDE

translated by Narihara Akira


僕はどこへ向かっている
船は針路を失い
叫びは荒れた海にのまれ消えた


いったい愛は何処へ
もう一度この手にできるのか
嵐の岬が身の内の痛みにこだまする


気づかないだろうね 君は
この罪の色に
雨雲が近づいた時のように
暗い


この影の中で
地の果てまで追い続ける
包囲されても


幽霊船は遠くさまよい
ここでは頼れる星も見えない
宝物は誰にも何の意味もない


僕はどこへ向かっている
船は針路を失い
叫びは荒れた海にのまれ消えた


いったい愛は何処へ
もう一度この手にできるのか
嵐の岬が身の内の痛みにこだまする


すっかり知ってるんだろう 君は
この罪の味を
甘く口の中で溶ける
チョコレートみたいに


喜びの瞬間
君は満ち足りる
でもどんな夢にも来る
おしまいの時が


幽霊船は遠くさまよい
ここでは頼れる星も見えない
もはや宝も何の意味もない


これが運命なのか


僕はどこへ向かっている
船は針路を失い
叫びは荒れた海にのまれ消えた


いったい愛は何処へ
もう一度この手にできるのか
嵐の岬が身の内の痛みにこだまする