世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

自分がなくしても、人がとっておいてくれるという意味です。


KDPの諸準備が整って、できている本からアマゾンにアップできる状態になりました。
というわけで『鳴原あきら全集』計画、いよいよ発動させることとなるわけですが。


昔の原稿を惜しむ理由は、「読んでくださる方がいる」「待っていてくださる方がある」というのが一番ですが。
書き手として、二十数年間、パソコンに打ち込み続けてきたものを、そろそろまとめておかないとダメなんじゃないか、という意識がありまして。
技術の進歩的に、これ以上放置しとくと後で読めなくなっちゃうんじゃないのかと。そろそろ限界なんじゃないかと。
他の人も見られる形でネットにあげておけば、自分のパソコンがぜんぶダメになったとしても、リカバリはきくわけですし。
「そんなに自分の原稿が可愛いか、たいしてうまいわけでもあるまいに」と笑われそうですが、「初心に返る」ことってけっこう大事だと思うのです。ミステリのアンソロジーとか読んでると、「ああー、ああいうものも、また書いてみたいなー」と思ったり。するのです。


ほんとは去年から始めたかったんですけどね……いや、地震のせいばっかりじゃないんですけどね……。


でも、始めたからには、やりとげたい。
体調と相談しつつ、コツコツとリリースしていきたいと思います。