世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

はてなプライバシーポリシー改訂問題。


個人情報漏洩や安易な譲渡はweb上でも問題になっている訳で(そのために私は日記を引っ越してきたので)、あまり多くを入力したくない利用者の気持ちはもっともだと思います。年齢と性別を要求するのも、ゆきすぎだったと思う。
でも、最悪の事態を考えて、正式な住所と名前を登録させようというのは、わからないんでもないんです。


ゴタゴタしたり、相手から無意味なトラックバックをつけられるのが嫌で(見つけたら削除してるんですが)、今までここでは書きませんでしたが、実は先日「はてなキーワード」に、私の文章が使われているのを発見しました。引用ではありません。盗用です。
当該ワード作成者に問いただしてみたところ、反省の色がまったく見られなかったので、管理者へ通報しました。そういうユーザーですから、盗んでいたのは私の文章だけでないことも判明。厳重注意の上、盗用ワードは全削除という形になりました。万が一また著作権侵害行為が発見された場合、さらに厳しい措置をとるとの回答も、管理者サイドからもらっています。


心ある人が最善のとりなしをしてくれたので、今の時点では怒りをおさめようと努力しておりますが、自分が被害者の一人になってみると、管理者がピリピリするのもわかる気がするんですよ。利用規約違反者のせいで、人権侵害幇助者として法的責任を追及されても、はてなも困るでしょう。
私も常識的な人間とはいいかねますが、匿名だから何を書いてもいいと思ってる訳じゃない。それ以前に、人のところから盗ってきて「これはここから無断で拝借してきましたが、何か?」と平然と言いかえす神経は、持ち合わせておりませんから。


そんな訳で、この一件に関しては事態をじっくり見守っていきたいと思っております。