世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

文学フリマ、終了いたしました


お運びの皆様、お買い上げの皆様、誠にありがとうございました。
5月新刊の通販などにつきましては、8日頃からご案内いたします。
もうしばらくお時間をいただけますよう。


6日は文学フリマでした。


お隣は男性3人ほどのサークルさんで、販売している冊子の大きな写真に目をひかれる方が多く(ハシビロコウの写真があったみたいです。流行なの?)、うちのスペースの前がお隣のお客さんで埋まってしまうことも、しばしばで。
しかし私も、朝一番から、知人とずっと話をしていたので、お互い様、と思って黙っておりました。
というか、朝、スペースの準備をしている時、「今日はお世話になります」と声をおかけしたのですが、完全にスルーモードで、「おはようございます、の挨拶もできないまま、今日一日どうしたらいいんだろう?」と思っていたのも事実だったりなどして。


ところが、私が席を外すときに「すみません、すこし外します」というと、きちんと返事をしてくださるのです。
そしてイベントが終わり、私がモタモタ片づけをしていると、さっと椅子を片づけ、貼り付けられているものをテキパキと剥がしています。
しかし、明らかに帰り支度が終わっている様子なのに、お三方はスペースを去りません。
「なんだろう?」と思いながら私が片づけを終えてカートを閉めると、そのとたん、机に近づいて、ぱぱっと畳み、運び出しました。
待たれていた!!
「すみません、ありがとうございます」というと、ぺこりと挨拶され、そして何事もなかったように去っていかれました。


なんだよ、単にシャイな紳士だったのかー!


お隣のトロいバサンが、たいへん失礼いたしました……。


http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20120506


しかし、4日にしても6日にしても、買い逃しが……!
文学フリマも規模が大きくなりすぎてしまったので、サークルチェックが難しくなって参りました。もちろん、チェックされることも相対的に減るわけで、私のような知名度の低い者が出るとなると、売り物しぼらないとね……去年の新刊はもってけばよかったかな、と思いましたが←